山間の集落に行列のできる蕎麦屋さんがありました。
お蕎麦の他に「生粉焼ぜんざい」がおすすめ!
国道422号から少しだけ外れたところに、行列のできるお蕎麦屋さんがありました。
丁度お昼時に行ったのが不味かった。
既に6組待ちになってます。
でも折角来たのだからと私も待ってみることにしました。
店先には小さな蕎麦の花が咲いていました。
打ち場から逃げてきたのでしょうかねぇ。
あちこち散策して待つこと1時間、ようやく番が回ってきました。
私が待っている間、順番待ちを見て帰るお客さんも多かったですよ。
お願いしたのは「盛り」(900円)。
順番待ちとは違って直ぐに運ばれて来ましたよ。
やや太めな粗挽き十割のお蕎麦。
星が散った麺は蕎麦の香りが十分に感じられます。
汁は魚臭い程にダシが濃いものでした。
蕎麦自体に甘味があるのでテーブルに置かれていた岩塩で食べる方が、よりいっそう甘味が強くなって美味しいですね。
器の隅っこに岩塩を取って、箸先に付けたのを嘗めつつお蕎麦を頂きました。
お蕎麦と一緒に出された茶碗蒸しのような器。
何かと思ったら蕎麦湯でした。
濃厚な蕎麦湯はお蕎麦と同じく香りのよいものです。
もう少し飲みたいのと、この器から直接飲むのか、猪口に移すのかで迷いましたね(笑)
壁のに掲げられていたメニューに「生粉焼ぜんざい」(450円)というメニューがありました。
「ぜんざい」は分かりますが「生粉焼」ってなに?
どうやら「ぜんざい」の上に乗っているおかきみたいなもののようです。
食べてみるとパリッとした薄皮で中は空洞。
餡と粗挽きの蕎麦粉が混ぜられたぜんざいは甘さもほどほどに美味しいものです。
この「ざんざい」の為だけに通っちゃいそうですよ。
添えられた塩昆布がまたgood!
お店の入り口に順番待ちの「記帳ノート」がありました。
恒常的に順番待ちが出るのでしょうね。
でも、お昼時を外せば待ち時間も少なくて済むかも。
もっとも、今度は売り切れが心配になりますが・・・。
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