昔のおもちゃのような木工品や茶器などの陶芸品が販売されている店内でお蕎麦を頂きます。
今日の昼からはお仕事なんですけど、午前中は空いてるので観光です。
福井県小浜市の明通寺へやってきました。
明通寺は本堂と三重の塔が国宝に指定されています。
本堂では住職さん?からお寺についてのご説明をいただき、内陣まで入れていただいて見学しました。
おかげで木造降三世明王立像の足下(大自在天と烏摩を踏んでいる)をよく見ることができましたよ。
さて、朝早くに明通寺へ来たのでお蕎麦屋さんが開いてません。
滋賀県へ移動してお蕎麦屋さんに入ることにします。
で、やってきたのが朽木にある永昌庵さんです。
こちらのお店には以前から来てみたいと思ってました。
琵琶湖の西側に出掛ける機会はあまりないですからね。
店内には昔のおもちゃのような木工品や茶器などの陶芸品が販売されています。
上の写真はその一部。
窓側にテーブルがあり、そこでお蕎麦が食べられるのです。
メニューは壁に掛かっている札のようです。
「ざる」(680円)がおすすめですと書いてありましたが、「かもざる」(1200円)をお願いしました。
程なくお蕎麦が運ばれてきます。
鴨汁がかなり熱いのか、それとも店内が寒いのか、すごい湯気がたってます。
鴨汁につける前にそのままで食べてみましたが、蕎麦の香りがいいですよ。
温かい汁に入れて丁度よくなるように、やや硬めになってます。
量も見た目よりは多いです。
上げ底なのかと思ったら、そこに水切り用の敷物があるだけでした。
葱はぶつ切りにしたものが一つだけ。
葱鉄砲をくらわないように慎重にいただきます(笑)
鴨肉は見た目に小さく感じますが、厚みがあって柔らかくて美味しい。
汁はあっさりしていて、ダシの香りがよかったですよ。
思ったより多かった蕎麦と大きな器で出される蕎麦湯を全部飲んだらお腹一杯ですよ。
余力があれば「とちあげ」(300円)とか「そばもちあげ」(300円)など食べてみたかったのですがけどね。
またいつかのお楽しみということで。。。
人気があるお店のようで、私は11時の開店と同時に入ったのですが、食べ終わる頃には満席になってました。
これはお昼頃に来ると行列になってるかもしれませんね。
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