近江商人の町、近江八幡の町屋でお蕎麦をいただきます。
商家の町並みを散策の後にいかがですか。
昨日に続き滋賀県にいます。
今日は水郷の方へ出掛けるので近江八幡でお昼を取っていきます。
近江八幡市は近江商人の町で、今も昔ながらの町並みが残されており、散策するにはいいところです。
時代劇の撮影場所としても使われていて、水戸黄門や遠山の金さん、暴れん坊将軍などもロケをしたようですよ。
その町並みの中心部から西の方へ少し歩き、関ヶ原の合戦後に徳川家康が泊まったという本願寺八幡別院の裏手に日牟禮庵さんがあります。
日牟禮庵さんのお店も登録有形文化財に指定されています。
お店の方が大正時代の建物で、奥の方が江戸時代の建物だと説明していただきました。
文化庁と総務省が運営している文化遺産オンラインにも登録がありました。
日牟禮庵主屋
日牟禮庵離れ
メニューにはお蕎麦から丼セットまで有りました。
お酒を飲みながら「うなぎ蒲焼き」(1050円)なんか食べたら最高だろうなぁ。。。
いつものパターンながら「天ざる」(1365円)を「大盛り」(+315円)でお願いしました。
(大盛りは平日のみだそうです。)
大きなガラス窓の向こうにある中庭を見ながら待っています。
ガラスは古いものらしく、ゆがみや気泡がたくさんあります。
割ったりしたらたいへんだろうなぁ、なんて思っていると運ばれてきました。
大盛りにしたけど量が多かったかな?
ベージュというよりやや白っぽい感じのお蕎麦。
香りは余り感じられませんけど、喉越しのよいお蕎麦です。
海老の天ぷらは海老よりも衣の方が大きいのですが、油ぎれもよくて軽い口当たり。
天つゆを吸わせて頂くと、ふわっとして美味しいですよ。
「天ぷらそば」(1260円)で食べたらもっと美味しいんだろうなぁ。
赤っぽい天ぷらは紅生姜をスライスしたものでした。
旧京街道沿いの古い町家の中で頂くお蕎麦に気分をよくしたところで、そろそろ時間なので出掛ける事にします。
たっぷり入っていた蕎麦湯を全部頂いて、体がかなり熱くなってます。
外も暑いようだし、歩くのいやだなぁ。
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