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黒森庵

杉並区
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人気の通りの美味しいお蕎麦屋さんでした。
接客も素晴らしく、また行きたくなるお店です。

クロモリ・ロードバイクが好きだというご主人のお店には、入り口にバイクスタンドがありました。
ご主人のものと思われる青いロード、パーツはDURA-ACEでしたね。

お店の前には行列ができていたので、順番待ちの間は自転車を眺めながら待っています。
でも10分程で、相席ですが中に入れました。

さぁ、何を食べようか。
人気の「イタリアの~」シリーズもいいですが、やっぱり「もり」(800円)でしょうか。

いざ注文と思ったらお店の方から「今日は粗びきもありますけど・・・」とのこと。
じゃぁ、その「限定10食 気まぐれ店主の粗らびきのもり」(1000円)をお願いしよう。

そしたらさらに「玄碾き」と「丸抜き」があるという。

なんていい店だ。。。

丸抜きでお願いしましたよ。

「気まぐれ・・・」というだけに、いつもあるわけではなさそうですね。

さらに相席の方が「イタリアの青もり」(1350円)を頼んでいるのを見て、こちらも食べたい衝動が起こります。

いけないと思いつつも「あつあつきのこの白もり」(1450円)をお願いしてしまいました。
こちらも粗びきに200円増しで変えられるとの事だったので、粗びきの玄碾きにチェンジです。

蕎麦

程なく運ばれてきたお蕎麦は、見た瞬間に「これは美味しい」と思っちゃいましたね。

蕎麦

ベージュ色の中に白い粒々ぎっしりと入っていて、甘皮の星が散っています。
湧き上がってくるような豊かな蕎麦の香りがしますよ。

しかしボリュームがちょっと少なめなので、しっかりした食事をと思うなら追加をお願いした方がいいでしょう。
私も、もう一枚頼んで置いてよかった。

私は厨房に背を向けて座っていたので、ご主人がどんな方か見てみようと振り返ってみると、噂通りのイエロージャージ(マイヨ・ジョーヌ)を着込んだご主人が忙しそうに働いてる。

かっこいい・・・。

私はグレッグ・レモンのファンでしたね。

蕎麦

さぁ、「あつあつきのこの白もり」が来ましたよ。
お蕎麦は粗びきの玄碾きになっています。

蕎麦

玄碾きのほうは丸抜きに比べて香りは控えめ、でも何となく力強さを感じるのは食感の為でしょうかね。

似たような太さの為か、食べ比べができてあれこれ考えている内に、危うく折角の汁を使わないで食べ終わっちゃうところでした。(笑)

蕎麦

いろんなきのこやパンチェッタが入ったホワイトソースベースの汁です。
もう、蕎麦だけど蕎麦じゃない美味しさ。
赤や青も食べてみたいから、また来ようっと。

薬味として黄色い柚子胡椒が付いてましたが、お店の人の「辛いですから少しずつ・・・」の言葉に、恐る恐る箸先につけて舐めてみました。

ムチャ辛っ!!!!

米粒より小さいぐらいの量を舐めたのにこの辛さって・・・。
一度にい入れなくて良かった。(´▽`) ホッ

蕎麦

蕎麦湯は普通のと濃いのとの2種類の飲み比べができます。
濃い方はよ~く撹拌されていて、ダマになっていず、ポタージュスープのような美味しさ。

濃い方を「白もり」に入れるのは勿体ないので(笑)、普通の蕎麦湯を入れて飲みます。
ホワイトソースに蕎麦湯を入れて、まさにスープですね。

お店の方たちの笑顔が素敵で、また食べに来たい。
今度は蕎麦前も。。。 でも昼間だから無理か(笑)

黒森=クロモリ(クロムモリブデン)から来ているそうです。
クロモリは自転車のフレームの素材なんです。
自転車が好きなご主人らしいネーミング。

私はレイノルズ531に憧れてました。(マンガンモリブデンですが。。。)

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