日本料理のお店、笹岡の料理長さんが始められたお店だそうです。
メニューにはお蕎麦も載っていましたが、お蕎麦は予約しておいた方がいいようですよ。
実は昨年暮れから体調を崩してます。特にこの日は痛くて歩くのもやっとなのに、華麗麺麭さんに誘われ出かけて行く私って・・・(笑)。
というのも『笹岡』丸の内店の料理長だった方の蕎麦が食べられるよとのことでした。
これは行かなきゃね(笑)。
しかし、JR中央線を高円寺で降りるはずが国分寺まで行ってしまい、やっと高円寺に着いたら、北と南を間違えて歩いてしまう。。。(笑)
やっとたどり着いたお店『日本料理 樽勝』さん。
この日はご案内いただいた華麗麺麭さんとyukaさんの3人で、まずはビールで乾杯です!
まず運ばれてきたのが「先附け」の3点盛り。
左から「くろも」、「生ホタル烏賊の沖漬け」、「さよりの卯の花和え」です。
「くろも」は初めて聞くものですが、男鹿半島産で、秋田県ではよく食べられているのだとか。
もずくを細くしたような感じです。
続いて「焼き胡麻豆腐と炙り白子」。
「焼き胡麻豆腐」???
これがめちゃ美味しい!!!
胡麻の甘みと焼いたことによる香ばしさ。
胡麻豆腐は大好物なんですが、これはまた食べに来たいですね。
でもメニューに載ってないんですよねぇ。
美味しい胡麻豆腐を頂き、飲み物もお酒にチェンジ。
うすにごりが好きな私のリクエスト、「正雪 純米吟醸 うすにごり」です。
お刺身は甘海老、貝柱、鰤、そしてカワハギ。
カワハギの肝をといた肝醤油に絡めていただきましたよ。
「鰤の柚庵焼き」です。
鰤の美味しい季節ですが、これまたつやつやと輝くようで、とっても美味しそう。
鰤もいいのですが、付け合わせの赤蕪漬けがとにかく美味しい。
あまりに美味しいのでお土産に少し頂いてしまいました(笑)。
最後のお料理は「海老芋の芥子の実揚げ 蟹の身餡かけ」。
表面のカリッとした芥子の実とネットリとした柔らかい海老芋の対比が楽しい。
そして締めのお蕎麦です。
さすが和食のお店ですから、ざるも凝ってますね。
お蕎麦は一九で細切り。
ややぼそっとした感じがあり、ふわりと蕎麦の香り。
このお蕎麦ならかけの方が美味しいんじゃないかなと思い、メニューには無かったのですが特別に作っていただきましたm(_ _)m
初めてお客用に作ったそうです。
でもさすが、パッと作ってもかけ汁は美味い!
返しはざると同じ、出汁は強めに、味醂は使わず。
蕎麦も温かい汁の中で食感が一段といいですよ。
デザートは黒糖のアイスクリーム。
あっさりとした味わい。
食後はカウンターの常連さんとも話が盛り上がり、楽しい時間を過ごしましたよ。
さ、帰りは間違えずに行けるだろうか。。。
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