今年の夏に「蕎麦Web検定大学」で蒔いた「こそば」。
先日お蕎麦にして食べました。
もちろん打ったのは私じゃないですよ。(笑)
「妙高在来蕎麦振興組合」の指導の下「蕎麦Web検定大学」で栽培した「こそば」。
種蒔きから収穫まではこちらをご覧ください。
蕎麦Web検定大学の林間学校(上)
蕎麦Web検定大学の林間学校(下)
蕎麦畑の生育状況 2
蕎麦畑の生育状況 3
蕎麦畑の生育状況 4
蕎麦Web検定大学 秋の林間学校
そしてこれが収穫した「こそば」です。
「こそば」は新潟県妙高市で栽培されている妙高在来のことです。
実が小さいことから「こそば」と呼ばれています。
北海道産の牡丹そばと並べてみました。
右が「牡丹そば」、左が「こそば」です。
手刈り、天日干しした「こそば」が蕎麦粉になって送られてきました。
今回私の分は2kgなのですが、それを1kgずつに分けて送ってもらいました。
一つは大分県別府市の『にはち』さんへ送り、そちらで食べてもらいました。
もう一つはどうしようかと思っていたら『志ま平』のご主人から「そろそろ蕎麦粉ができたんじゃないの?うちで打ってあげるよ。」とありがたいお言葉をいただきました。
それならということで、急遽『志ま平』さんで食べてきましたよ。
十割を久しぶりに打ったという『志ま平』さん。
お酒も飲まないうちに試食です。
どうですか、この粗挽き。
「こそば」を粗挽きで食べるのは初めてです。
余り癖のない蕎麦のいい香りが強く出ています。
いままで食べた中で一番の香りの良さ。(自分で育てたという贔屓目が入っているかも。^_^;)
味が濃~いですよぉ。
『志ま平』のご主人の話だと、打った直後より少したってからの方が、甘味も香りも強くなったそうですよ。
続けて2枚目いただきま~す。
2枚目は二八だそうです。
同じ「こそば」で二八を食べられるなんてね。
やはり香りなどは少なくなりますが、それでも普通なら香りが強いお蕎麦と言いたくなりますね。
それぐらい十割は強かった。
同じ蕎麦粉で、同じ人が打って、つなぎが入るか入らないかの違いで、こんなに大きく差が出るなんて。
改めて実感できました。
この後は再び十割に戻って鴨せいろです。
これだけ香りがいいと鴨汁にも負けないですよね。
でも、蕎麦が美味しくてほとんどそのまま食べちゃいましたが。(笑)
さぁ、今年の蕎麦栽培は今回食べたことで終了です。
打つことを除いて一通り見てきました。
来年は何をしましょうか。
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