天然猪肉料理の看板につられて入ってしまいましたが、手打蕎麦もやってました。
吉野川を眺めながら食べることが出来ますよ。
国道192号を走ってたら天然猪肉料理の看板があり、思わず車を止めてしまいました。
猪肉料理だけでなく蕎麦もあるようですよ。
今日は夜に打ち合わせがあるのでちょっと早め夕飯とします。
お蕎麦も手打ちのようですが、今日は天然猪肉の方に目がいってしまいます。
残念ながら「ヒレ肉のたたき」(800円)が終わってしまったようなので、「網焼き(温野菜付き)」(1050円)と「レバー網焼き」(500円)それとやっぱり「田舎ざるそば」(680円)をお願いしました。
窓の外は吉野川が流れています。
お店自体が崖っぷちに建っているので、外の眺めがいいですよ。
いい匂いがしてきたなと思ったら、「網焼き」が運ばれてきました。
値段の割には量が少ないのは天然だから?
身がギュッと締まっていて噛み応えがありますが、固いのとはちょっと違う感じ。
脂に甘味があって美味しいですよ。
塩とタレがついてましたが、全然必要ないですね。
続いて「レバー網焼き」です。
こちらもこんがり焼けているといった感じです。
でも中は柔らかくてジューシー。
臭みは全然なくて、お肉より一段と甘いですよ。
これはまた食べてみたくなりますねぇ。
とお肉の味を楽しんでいると、蕎麦が運ばれてきました。
祖谷の田舎蕎麦という字が店内のあちこちに見られるので、祖谷蕎麦なのかもしれませんが詳細は不明です。
薄いベージュ色の麺の中に殻が入っていて、噛むとゴリッとした野趣溢れる触感です。
猪肉に気を取られてましたが、蕎麦も美味しいですよ。
そんなに量が多くなかったのですが、お腹いっぱいです。
ところで”あめん棒”さんからすぐのところに”うだつ”の街並で有名な脇町があります。
数年前に撮った写真ですが、こんな古い町並みが保存されているんです。
最も古い建物では1707(宝永4)年の棟札が確認されているそうです。
で、”うだつ”とは上の写真のこと。
脇町にあった説明文によると、
「うだつは二階の壁面から突き出した漆喰塗りの袖壁です。江戸時代は火よけ壁とも呼ばれ防火の役目をしていましたが、明治時代になると防火よりも装飾に変わってきました。」
とあります。
裕福な商家は富の象徴として”うだつ”を競ってあげたそうです。
そこから出世出来ないことを「うだつが上がらない」といわれるようになったとか。
えっ、私の事だって!
そ、そんなこと言わないでくださいよ(笑)
コメント
麺党としては半田素麺も好きです。
すぐ近くの支流穴吹川が実は四国水質一位の川です。
一級河川なら四万十が有名ですがその上位が仁淀川で、さらに二級河川まで含めてしまうと一位穴吹川です。
何度か釣りに行ってますが・・やはりうだつがあがりませんでした(^^;
半田素麺は有名ですね。私も本場で買おうかとも思ったのですが、今回は時間が無くて・・・。
そういえば半田素麺のつるぎ町も”うだつ”で有名ですよ。
コメントにその写真を上げようと思ったら・・・、上がらなかったです。。。