手打そば 八雲庵

うどん屋さんの多い四国で手打蕎麦が主のお店があると嬉しくなります。
白っぽい綺麗な二八のお蕎麦でした。

国道192号から100mほど入ったところにさりげなくお店がありました。
道路を挟んだ向かい側にはスーパーがあって賑わってましたが、お店の中は静かで落ち着いた空間です。

お昼時なのですが先客は無く、３つあるテーブル席の一番奥に席を取ります。

メニューは蕎麦が中心。
最後に「以上の商品は全てうどんでも出来ます。」とあるのでうどんも食べられるようですよ。

今日は「鴨ざるそば」（1000円）にしようかとも思いましたが、何となく「ざるそば」（700円）をお願いしました。
ちょっと足りないかなと思ったので「大盛り」（+100円）でね。

待ってる間にNHKのニュースを見ていたのですが、これを見ると田舎に帰ってきたと感じるのは何故だろう。
小さい頃、田舎でNHKを見てたからか？

なんて事を思っていたら蕎麦が運ばれてきました。

白っぽい麺の中に甘皮がぽつぽつと見えます。
切り幅がバラバラなのは食感を変える為かな。
細いのから幅の広いのまで色々入ってますよ。

口に含むとしっとりとした触感、辛口の汁に少しつけて食べれば喉越しもいい感じ。

蕎麦湯を飲む頃にはお客さんがたくさん入ってきて賑やかになってきました。
うどんが主の地でお蕎麦屋さんが賑わっているのを見ると嬉しくなりますね。

一人で大きなテーブルを独占してるのも申し訳ないので、急いで蕎麦湯を飲みお店を後にしました。