まだ若いご主人の遊び心がいっぱいつまったお店。
ソビを待ってる間も楽しい時間でした。
ネットで検索してたらソビスケさんのHPを発見。
蕎麦屋さんのホームページでかっこいいのを見たことがなかったのですが、ソビスケさんのホームページはすごいですよ!
静岡県の”静岡グラパ賞2008″も受賞したとか。
これは実際にお店に行って見なきゃということで寄ってみました。
お店はカウンター中心で若干テーブルがあります。
先客は無かったのですが、お昼時だからとカウンターに座ります。
メニューは全てカタカナで書かれてますよ。
それにしてもこの「ソビ」ってなに?
どうやらこのお店では蕎麦を「ソビ」と呼ぶようです。
十割蕎麦があったので「テンジウワリ」(1670円)をお願いしました。
待ってる間にキョロキョロしてたら、テーブルの上に冊子になったメニューがありました。
10cm四方のサイズで、中は写真入りでメニューが紹介されてますが、隅々をよく見るとプッっと吹きそうで楽しいですよ。
何故か写真の人物はみんな、マゲのづらを付けてるんです。
不思議に思ってたら、「マゲワリ」なるものがあるんですね。
「チョンマゲをかぶったままご来店からお会計まで我慢できたなら、その日のお食事代を50円割引します。」(詳細は店頭で)
ちょっとかぶって見たい衝動にかられましたが、誰かと一緒ならともかく、一人でかぶるのもちょっとねぇ(笑)
お店のトイレ付近に大量のマゲヅラが置かれてました。
これをかぶるのか・・・。
あれこれ見ているうちにソビが運ばれてきました。
先に天ぷら、その後直ぐにソビが置かれます。
一掴み口に入れるとソビの香りが広がってきます。
細めでコシのよいソビを、ダシの利いた辛口の汁にちょこんとつけてズルズルといただきます。
喉越しがよくて美味しい!
量は多い方ではないので、男の人なら「オオモリ」(+210円)をお願いした方がいいかも。
蕎麦を食べ終わって、天ぷらへと移ります。
海老、茄子、玉葱、椎茸、人参、唐辛子、蓮根の7点。
野菜類は片面が少し厚く衣がつき、他の面は薄くついて、どれもカラッとして食べやすい。
あっという間に食べ終わってしまいました。
蕎麦湯・・・いや、ソビユが運ばれてきたのですが、なんとボトルに入ってます。
確かに冷めないかもしれませんけどね。
ソビユを飲みながらご主人とお話しができたのですが、デザインの話をしてたら「トイレがすごいんです」とのこと。
それじゃと見に行ってみたら、目がくらくらと・・・。
どんなトイレかは見学に出掛けてみてください。
とても落ち着かないトイレですよ(笑)
細かいところまで拘った楽しいお店でした。
十割より二八がお薦めとのことだったので、次回機会があれば二八を食べに伺ってみます。
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