かずら橋を渡ったところにある、川魚の塩焼きや郷土料理を中心とした食堂。
来るつもりは無かったけどかずら橋まで来てしまいました。
そして何となく駐車場に車を止め、かずら橋見物に出掛けます。
珍しく観光客が途切れていて、橋に人がいない写真が撮れました。
人がいないなら渡ってみようとと思い、何度目かのかずら橋を渡ってみます。
通行料は500円と結構高いです。
床面の木は粗く編んだだけで、間隔が空いてるんです。
私の足は26cmですけど小さく見えますよね。
足を横に向けたら踏み外してしまいそうです。
一人で渡っていると揺れも少ないので平気ですが、橋の上に人数が多くなるとかなり揺れますよ。
ワイヤーで補強されているので切れる心配はないですが、それでも橋の上で想像していると腰が抜けそうになります(笑)
さて、かずら橋を渡って左手の方に食堂がありました。
何気なく寄ってみると祖谷蕎麦があるようです。
お店の女将さんに聞いてみたら、女将さんの手打ち蕎麦だとのこと。
食べてみることにしました。
ついでに鮎も焼いていたので、「アユ塩焼き」(500円)もお願いします。
お店の隅には小上がりがあったので、そちらに席を取ることにしました。
窓からはかずら橋も見えますしね。
お願いしたのは「ぶっかけそば」(550円)。
夏場にお客さんからのリクエストが多くて、メニュー化したのだそうです。
ぶつぶつと短く切れた太めのお蕎麦で、如何にも祖谷蕎麦って感じですよ。
つなぎは1.5~2割程度入れているそうですが、1.5~2割っていう大雑把な感じがいいですね(笑)
つなぎが入ってる割には、箸でつかむとぼろぼろと切れていきますが、蕎麦の香りもほんのりと感じられて美味しいお蕎麦でしたよ。
やっぱり切れるのは祖谷蕎麦の特徴ですかね。
鮎はこの辺りの養殖ものだそうです。
でも香りがよくて最近食べた中では一番美味しかったかも。
かずら橋を渡らなかったら食べには来なかったと思いますが、そう思うとかずら橋を渡って正解だったかな。
コメント
う~ん・・・。
これが本場の祖谷蕎麦ですか。
観音寺で食べたのとは全然違いますね。
まあ、水だけとのことですけど。
かずら橋の上から写真はお尻がムズムズします(笑)
祖谷では3件しか食べてませんが、みんなこんな感じです。
素朴で何となくまた食べたくなるお蕎麦ですよ。
鮎の体側のオレンジ色が気になります(^^;
秋口の成熟した鮎のような気がします。
まさか去年の鮎の冷凍??
それはあるかもしれませんね。2週間ぐらい前に違うお店で、卵を抱いたアユを食べました。
この季節に卵は無いんじゃないって(笑)