農産物直売所の中にあるのですが、見た目とは違ってお蕎麦屋さんです。
コシのよいお蕎麦が食べられました。
ちょっと早めの夕飯をと思いお蕎麦屋さんを探して鹿野町まで来ましたが、狙ってたお店はこの日の営業を終了していたので諦めて帰ることにしました。
ところが走り始めてすぐ蕎麦の幟を発見!
駐車場に車を止めて様子を伺っていたのですが、お店は農産物直売所の中にあって、立食系蕎麦屋のような雰囲気です。
「折角ここまで来ているのだから食べて行こう。」と思い店内に入ります。
カウンターに座り、注文したのは「おろしそば」(680円)。
茹での様子などを見てましたが立食系蕎麦屋ではないようですよ。
どうやら手打ちのようです。
これは美味しいですよ!
喉越しもよく、器を持って汁まで飲み干しました。
お店の方に聞いてみたら鹿野産の蕎麦粉100%でつなぎに大和芋を使っているそうです。
う~ん、やっぱり入って食べてみなければわからないものですね。
蕎麦湯も猪口と汁徳利を出してくださいました。
ナチュラルな蕎麦湯で香りもたっていて美味しかったですよ。
帰ってきてから当初入る予定だったお店のHPを見ていたら、鹿野そば処さんのお店の方二人の紹介写真が・・・。
つながりがあるのかもしれませんね。
さて、鹿野そば処さんの近くには幸盛寺というお寺さんがあります。
ここには戦国時代の武将山中鹿之助幸盛のお墓があります。
「我に七難八苦を与へ給へ」と三日月に祈ったというお話しで有名な方ですが、1578年(天正6年)に今の岡山県高梁市で毛利氏により謀殺されています。
後に山中鹿之助の婿である亀井茲矩が遺骨をここに移しお墓を築いたのだそうです。
実はここを訪れるのは2度目です。
県道21号から少し入ったところにありますが、案内板がないので今回もお寺の周辺で迷ってしまいました。
お出かけの際には地図で場所を確認して行ってください。
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