八女市内から1時間弱、八女茶発祥の地にジャズのライブを定期的に開いているお蕎麦屋さんがありました。
国道422号をだいぶ山の中に入ってきましたが、国道をそれて小さな橋を渡るとすぐにお店がありました。
黒い塀に囲まれたなんとも立派なおみせですよ。
店内にはいると「テラス席もあります。」とのことだったので、テラスに席を取ることにしました。
東京は寒いのかもしれないけど、こちらはポカポカと暖かいですよ。
メニューを見ると冷たいお蕎麦は3種類。
「もりそば」（840円）に、大盛りが無いのに「もりそば（特盛）」（1500円）そして「山かけ冷そば」（1260円）。
どれにしようか迷っていたら、JAZZライブ開催の案内の影に「花めぐり膳」（1575円）というセットがありました。
「花めぐり膳」は前菜にご飯、デザート、そばがセットになってます。
数量限定のようですので早い時間帯にどうぞ。
黒木町は八女茶の発祥地だそうで、お茶も緑茶です。
この辺りは玉露の生産が盛んで、の農林水産大臣賞を受賞した茶園も覆いそうですよ。
テラスでのんびりと鳥の声や川のせせらぎを聞いてまっていると、お料理が運ばれてきました。
蕎麦も一緒に登場です。
蕎麦がのびないように先に頂きます。
角が落ちているのと短かく切れているのが気になりますが、自然の中で頂くお蕎麦はまた格別なものです。
汁は甘辛いのですが、どっぷりとつけても濃すぎることはないですね。
筍や玉葱、鴨の燻製などを食べてるとお酒が欲しくなりますよ。
そういえばこちらのお店には八女の地酒、「 繁枡（純米吟醸）」（450円）がおいてありましたね。
メニューを見る目が恨めしそうになっていくのがわかります（笑）
デザートは2種。
コーヒーカップに入っているのが、抹茶の飲み物だと思ったらプリンでした。
カップに口をつけて飲もうとしてしまいましたよ（笑）
このプリンが美味くて、もう少し大きい器に入れて欲しかった。
キンカンをシロップに漬けたものも、口直しにいいですよ。
食後にもお茶を飲みながら、のんびりとさせていただきました。
こんなお店でjazzライブもいいでしょうねぇ。
第五回は2010年5月16日（日）だそうですよ。
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