2011年6月にお店を巣鴨に移転。
お蕎麦も美味しいですが、酒の肴につられて通っちゃいそうです。
今日はあの「つれづれ蕎麦」のyukaさんと「フードジャーナリスト」で写真家の片山虎之介さん、そして「素人そば打ち段位4段」のMさんの3人にお会いする事ができました。
場所は2011年6月に石神井から巣鴨に移転された『菊谷』さん。
お店に着くとMさんがいらっしゃっていて、片山さん、yukaさんをお待ちしてスタートです。
今日は飲めない日なので、私は「新潟麦酒のノンアルコール」(400円)で乾杯!
話題は蕎麦Web検定大学の課外講座で蒔いた蕎麦畑の話から。
10月末に収穫して、11月にはソバの実が手元に届きます。
そのソバの実をどこで蕎麦切りにしてもらうか。
あれこれ話してましたが、手元に届くまでに考えるのも楽しみの一つですね。
肴は三種盛り。
左から糠漬け、ししゃもの炙り浸し、鯖の燻製。
そば殻でししゃもや鯖はそば殻で燻しているそうですよ。
あれこれと盛りつけられた「盛り合わせ」は、一品ずつご説明頂いたけど、覚えられません(笑)。
茄子の揚げ浸し、鶉の味噌漬け、新潟県黒崎産の茶豆、菊花の酢の物、なめたけ、ズッキーニと南蛮味噌、茗荷の甘酢漬け、南瓜の檸檬煮、パプリカは煮浸しだったかな?
どれもシンプルで素材の味を生かしたもの。
お酒が欲しくなりますね。
さらに盛りきれなかったからと、鳴門金時の炙り焼きに、千葉の茹で落花生、銀杏が小さな器に盛られて出されます。
鳴門金時の甘味が美味しい。
お蕎麦はぶっかけにしようかとも思いましたが、久しぶりなので「唎き蕎麦」(1150円)をお願いしてみました。
1枚目は栃木県益子産の二八。
軽やかな感じの香り、噛みしめると穀物の甘味が広がってきます。
これは美味しいなぁ。
ほんとに二八か?と思い確認してしまいました。
2枚目は北海道鹿追産の十割蕎麦。
写真では1枚目より2枚目の方が色がベージュ色ですが、実際は2枚目の方がグレーがかってます。
カメラって不思議ですね。
こちらは1枚目とは違う蕎麦の香りが広がります。
これだけはっきりと違いが出てると楽しいですね。
私の好みとしては1枚目の方かな。
最後はデザートにと、トウモロコシの羊羹です。
このトウモロコシの羊羹が実に美味しい。
砂糖が少し入っているとの事でしたが、トウモロコシの甘味がギュッと凝縮されてます。
ちょこっと食べただけで一本食べた様な気分。
前回食べたのは大分以前のこと。
もう記憶も怪しいですが、でも今のお店の方が私にはすっごく魅力的。
またすぐにでも再訪してみたいな。
片山さん、yukaさん、Mさん、ありがとうございました。
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