一日一組限定で完全予約制のお店。
予約は1年以上待ちだそうですよ。
今回は、私には絶対に縁がないと思っていたお店『玉江』さんで蕎麦会です。
なぜ縁がないか?
それは『玉江』さんが「1日1組限定の完全予約制」だからです。
普段一人で食べ歩く私には縁がないですよ。。。
と、喜び一杯で出掛けた蕎麦会は総勢16名でした。
ビールで乾杯の後は日本酒です。
最初はこの2本だけのはずが、後から八海山やらなんやらと追加です(笑)。
まずは西京味噌を使った「焼きみそ」から。
これをちびっとなめながらお酒を呑むのはいいですねぇ。
「そばサラダ」です。
蕎麦のスプラウトや揚げ蕎麦、水菜などが入ったサラダ。
「焙炉(板わかめ)」。
写真を撮ったものの、他の料理やお酒に夢中で、すっかり存在を忘れてましたね(笑)。
最後まで手を付けることがありませんでしたorz
「そばクレープ」。
見た目に華やかな盛りつけ。
みんなでわいわいやるのにはいいですね。
肉味噌を乗せて巻きます。
一人3つまでですが多く食べてしまいそう(笑)。
「早そば」。
今回のイチオシでした。
「早そば」は長野県山ノ内町須賀川や秋山郷あたりで食べられている郷土蕎麦。
茹でた千切り大根に水でといたそば粉を絡めて固めたもの。
蕎麦切りより早く作れるから「早そば」なんだとか。
須賀川へ改めて食べに行きたくなりましたよ。
その「早そば」の残りを揚げてくれました。
カリッとした食感が、これまた美味しいですね。
「鴨の南蛮漬け」です。
「鴨焼き」ではなくて「鴨の南蛮漬け」です。
南蛮漬けとは珍しい。
初めて食べました。
「そば法度」。
またも郷土蕎麦です。
東北地方で食べられている郷土蕎麦。
エゴマをまぶした蕎麦法度もありますが、こちらのは野菜の汁にいれたもの。
「そばかき揚げ」。
外はかりっ、中はもちっと食感が堪りません。
大根おろしと共に食べるのも美味しい!
最後のお料理は「なすのそばみそ掛」。
蕎麦の実がはいった味噌がかかっています。
南蛮漬けと板わかめ意外は全て蕎麦がからんでますね。
そして最後のお蕎麦です。
二八の細切り、角のたった綺麗なお蕎麦が運ばれて来ました。
ボリュームはそれ程でもないのですが、周りから分けていただいたお蕎麦でお腹一杯です。
と、そこに再び登場するお蕎麦。
こちらは挽きぐるみのお蕎麦でした。
お腹一杯といいつつも食べてしまう不思議(笑)。
今日のお蕎麦は埼玉県久喜産だそうで、ご主人の自家栽培だそうです。
自家栽培に自家製粉、究極のお蕎麦ですね。
美味しいお料理に美味しいお蕎麦、なにより私には縁の無いお店と諦めていただけに大満足でした。
最後になりましたが、お誘いいただいた「江戸ソバリエ笑イ八会」のみなさま、参加のみなさま、ありがとうございました。
コメント
一日一組だけの蕎麦屋、これは贅沢な時間をすごせますね。
早そば、食してみたですね。
予約が取れないのが残念ですね。人気があるので仕方有りませんが。。。