夜は3750円から4段階のコースが中心。
お昼のつけそばも美味しそうですよ。
行ってみたいと思っていた『料理人 江川』さん。
コース中心なので、1人では行きにくいなと思っていたのですが、今回はいつもの方達と出かけてきました。
19時、遅れてくる参加者もいるので、まずはビールを飲みながら待つことに。
ビールのアテは北海道広尾郡広尾町の雄のししゃもとサヨリの骨せんべい。
広尾町はししゃもの水揚げ日本一だとか。
このししゃも、脂がとっても美味しい。
噛めば噛むほどに口の中に広がりますよ。
1時間ほどおしゃべりし、ビールから日本酒に変わる頃には参加者もそろって本番スタートです。
最初のお料理は「前菜の盛り合わせ」。
上の白い器から時計回りに、
金糸瓜の胡麻酢かけ。
熊本の焼とうもろこし。
空豆。
焼き味噌は木の芽味噌に煎った蕎麦のみがパラッと。
串は白身の掻き揚げ、才巻海老の海老足の唐揚げ、深谷産の胡瓜でいぼの無い胡瓜、フリーダム。
串の向こう側、陰になって見えないけど、宮崎の坊ちゃん南瓜。
地鶏の松風焼、くるみとレーズンをいれて焼いている。
厚焼き卵。
ほおずきの中にはミニトマトを器にしてマグロとマスタードゆず胡椒が入ったもの。
与論島の衣かつぎ。
才巻海老海老。
「お造里」は3人前と2人前に分けて盛られました。
3人前の方が華やかに見えたのでそちらをパチリ。
アップは2人前の方から。
コチ、アオリイカ、牡丹海老、メジマグロです。
メニューには当日の入荷次第で天然鮮魚とありましたね。
「当日の温かい一品」では千葉県のいも豚の角煮と、姫筍、アスパラ、ズッキーニ、写真左端に写ってる薄い紫色のは、キャベツの仲間で群馬産のコールラビなどのお野菜。
サービスでいただいた漬け鮪の握りを頰張り、お腹も一杯に。
ところでこの日一番のお気に入りのお酒がこちら。
新藤酒造店さんの「雅山流 / 新・影の伝説・攻」。
相変わらず香りのよいお酒が好きなものですから。。。
さぁ、お蕎麦です。
本当はつけそばを食べてみたかったのですが、この日は売り切れでした。
なので「せいろ」をいただきます。
お蕎麦はキリッと角のたった細打ち。
和食の方の打つお蕎麦は細いのが多いですね。
他所では太く切るように意識しないと、かなり細くなっちゃうという話も聞きますからね。
宮城県産の常陸秋そばと山形県産の出羽かおりをブレンドしている、香りがよい外一の蕎麦。
ぼそっとしているような雰囲気があるんだけど、しっかりと弾力が有る食感。
喉越しのよいお蕎麦ですよ。
汁は出汁の香りが素晴らしいけど、もう少し辛めのほうが好みかな。
そうそう、お蕎麦が苦手な方には他の食事をご用意できるそうですよ。
デザートは「スイカとメロンのゼリー寄せ」。
もちろんスイカのゼリーも美味しいのですが、ライチ風味のサバイヨンがとにかく美味しい。
これだけを嘗めていたいよ(笑)。
下の黄色いのがライチ風味のサバイヨン。
サバイヨン、知らなかったので調べてみると、卵黄に水・ワインなどの酒類を加えて、温めながら泡立てたものだそうです。
ビールのアテにしたししやもとかサービスでいただいたものを除いて、この日のコースは旬コース(5000円)。
店内を見ていたら一人でこられているお客様もいらしたので、次回は私も一人で来てみようか。
その前にランチの「つけそば」を食べに行かなくちゃ。
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