へぎそばが主流の十日町で、オヤマボクチを使ったお蕎麦が食べられるお店がありました。
へぎそば以上のコシのよさです。
国道117号線を走るたびに気になっていた「そば処 岳藪」の看板。
今回は思い切って寄ってみることにしましたよ。
国道から信濃川に向かって400mほど入るとロッジ風な外観のお店があります。
店内は小上がりの他にテーブル席もあります。
開店時間そうそうに入ったので先客は無し。
漫画などが置いてある本棚近くに席をとり、メニューを確認します。
メニューを見たところでは「へぎそば」をやっていないような感じです。
しかしつなぎに布海苔は使っているかも(未確認)。
あれこれ考えていましたが、結局十割の「深山そば」(900円)をお願いしました。
メニューには十割と書いてあったので文字通りの十割だと思ったら、壁には「山ごぼう入り」と書いてありましたね。
「山ごぼう」は「おやまぼくち」のことでしょう。
お蕎麦は啜っている分には香り控えめですが、噛めば噛む程いい感じで風味が出てきます。
これはなかなか美味しいですよ!
コシの強さはかなりペキペキで、「おやまぼくち」がかなり入っているような印象。
いままで食べた「おやまぼくち」入りの中では一番コシが強いです。
しかしこの手のつなぎは食感が悪くないから不思議ですね。
今度機会があれば「ざるそば」(700円)も食べてみたいところです。
「深山そば」で感じた風味はどんな感じだろうか。
コメント
フノリは使ってないとご店主が仰ってましたね。
私はむしろ深山を食べてみたいんですよ。
前に伺った時は夜だったこともあって売切れで・・・。
Z33さん、こんばんは。
そうですか。布海苔を使っていないなら尚のこと「ざるそば」を食べてみたくなります。
十日町では貴重なお店ですね。