夜、お酒を飲むのにはよさそうなお店です。
喉越しのよいお蕎麦で締めるのもいいですよ。
以前にコメント頂いた”abusannsann”さんから教えていただいたお店です。
『有漏路(うろじ)より 無漏路(むろじ)へ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け』
一休宗純の句からお店の名前を付けたそうです。
有漏地は煩悩、無漏路は悟り、このお店は煩悩で溢れています(笑)
カウンターの左手の壁にはお酒のアテが書かれたメニューの張り紙で一杯です。(上の写真意外にもあるんです。)
いやいや、本当にアテに目がくらみ飲みたくなっちゃいますよ。
お酒もよさそうなのがありますしね。
神亀、酔鯨、東一、銀嶺立山・・・。
その思いを何とか振り切り「ざる蕎麦」(750円)をお願いします。
夜は天ぷらはやっていません。
薄暗い店内なので色合いが分かりませんが、見た感じとても美味しそうな感じがします。
一口そのままで食べてみると、穀物の甘い香りがただよういいお蕎麦です。
コシも非常によくて、コリコリと音がしそうな食感がいいですよ。
量的には普通ぐらいでしょうか。
なので食べ足りなくて、もう一品お願いしました。
こちらのお店はうどんも出しています。
メニューには「うどんのジェノベーゼ」(900円)なるものがあります。
バジルの葉をペーストにしジェノベーゼとうどんを絡めてあります。
パスタじゃない分、口当たりが重い感じがしますけど、バジルの香りがよくて美味しいですよ。
オリーブオイルとバジルの香りでしっかり食べた気分。
ところで有漏地のご主人は見た目に声が掛けづらい感じ。
帰りがけに思い切って話しかけ、ノンアルコールビールの話題で盛り上がりました。
ノンアルコールビールは美味しくないので置いてないのだとか。
でも私みたいな(車で来る)お客さんも多いので考えてみるよとのこと。
そのころにはまた来てみたい。。。
さぁ、次の有漏地へでかけましょうか。
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