古書店街を歩き疲れたら、ここで一休み。
何となく喫茶店にいるような気がしてしまいます。
市ヶ谷から寄り道して神保町へやってきました。
東京って電車が多くて便利ですね。
2、3軒の古書店を覗いて「満留賀 静邨」さんにやってきました。
外観の高級そうな雰囲気と違って、店内は老舗の雰囲気。
先客も数組いて、本を読んでる率が高いなぁ。
私はスマホで遊んでますけどね(笑)。
メニューを見て食べたいと思ったものがありましたが、売り切れたとの事なので「天せいろ」(1200円)をお願いしました。
ちょっと間があって運ばれてきたのは、入り口近くの打ち場で蕎麦を打っていたからでしょうかね。
私は背を向けていたので、打つところを見ていませんが、トントントンとリズムのよく切る音は聞こえてましたよ。
小さいせいろ2段に盛られたお蕎麦
上の段には海苔がたっぷりと掛けられていましたが、下の段には海苔がなかったですよ。
お蕎麦はやや太めの白っぽいベージュ色で細かい星が散っています。
そしてつまんだだけでわかるコシの強さ。
汁はすっきりとした甘味のある濃いめのもので、このコシの強い蕎麦をものともしないですね。
薬味に紅葉おろしやウズラの卵がついているのも、このお蕎麦に合わせてあるのかな。(使いませんでしたけどね。)
天ぷらは海老とピーマン、そして小さく切られた南瓜。
海老の衣は厚めで、かけそばにのせて食べたくなるタイプ。
海老への熱の通り具合が好みなものでした。
さて、冒頭の今日食べ損なったお蕎麦ですが、「海老しんじょ蕎麦」(950円)です。
「新鮮な海老のすり身を揚げてお蕎麦の上に・・・」の説明に「これだ!」と思いましたが売り切れとは。。。
何食分用意しているのかわかりませんが、この日は13時に入って売り切れですから、次回はもっと早く入らなくてはね。
開店と同時が安全かな。。。
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