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堀留屋

中央区
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知らずに入った大盛り系のお店ですが、ご主人の心意気が伝わってくるいいお店でした。

客先からトボトボとあるいてお目当てのお店に向かったのですが、中休み30分前なのにもう閉まってますよ。

仕方なくどこかでお昼をと思いながら歩いてたら、蕎麦の文字が飛び込んできました。

「見た感じ立食系系かな?」と思いながらお店へ入ります。
カウンターのみ10席位のお店は、この時間にもかかわらず半分以上埋まってます。
スペースを空けて貰って座ることができました。

「さぁ、何を食べようか」と壁に貼られたメニューを確認します。

蕎麦

「おおぉっ」

ここは大盛り系のお店じゃないですか。

最近やっと小食になってきた私が一番入ってはいけないお店に入ってしまった(笑)

もちろん「少なめ(400g)」もできますが、普通もりは食べないとねぇ。
「大盛り(800g)」までは同じ料金だそうですよ。
でもこのメニューにかかわらず食べたい量を注文できるのはすごい!

さらに驚いたのが盛り方に上限がないようです。
1kg以上は200g毎に100円プラスですって。

「カレーそば」(1000円)や「肉南蛮そば」(900円)が先頭にあるから、この辺がメインメニューかもしれませんが、今回は様子見で「もりそば」(600円)をお願いしてみました。

蕎麦

ご主人一人で切り盛りしてるので、出てくるまでに少し時間がかかりました。
このボリュームで600円だなんて。

写真で見ると蕎麦猪口がでかいので、盛りの多さを感じないんですけどかなりの量ですよ。

蕎麦

蕎麦はやや太めで、ほんのりと蕎麦の香りがします。
弾力があってコシが強いのでズルッとはいきにくいかな。
それにしてもこの量は「一般の店の大盛り約2枚分」と書いてありますが、それ以上はあると思いますよ。
汁は割と薄口なので、汁にしっかりつけていただきました。

隣のお客さんが「肉南蛮そば」を注文してましたが、こちらもインパクトがでかい。
大きな丼に肉がたっぷりのってますよ。
これは食べてみたくなりますね。

近いうちにまた食べに来ようと思いながらお店を後にしましたが、メニューの下に注意書きがあります。

「当店はチャレンジのお店ではなく、美味しく満足・満腹して頂く事を最大の思いとしております。
ご理解のほどお願い申し上げます。」

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