昭和十年早暁で「鴨せいろ」発祥のお店だそうです。
発祥のお店と言われては食べに行かねばなるまい、ということで出かけてみました。
日比谷線の銀座駅で降りて三越や松屋の脇を通って歩くこと10分。
地図を片手に歩いていたら、銀座 長寿庵さんは「流石」の近くじゃないですか。
思わず「流石」向かいそうになるところを長寿庵さんへ。
お昼時とあって店内はお客さんで一杯です。
2階へ通されました。
メニューを見ると見出しの所に「冷たい蕎麦を温かい鴨肉入りの汁で食べる 元祖 鴨せいろ」(1,050円)と書かれています。
これこれ、これを食べに来たんですよ。
大盛(1,260円)もあります。大盛頼んじゃおう。
隣の席の人も鴨せいろのようです。
あれは大盛かな?麺の量が多いです。
おっ!私のが来たな!!
ん!!!
でかっ!
写真だと普通に見えますが、せいろがでかい。隣の人のより二回り位大きいのでは。
これなら並にすればよかった。盛りがよすぎ。
麺が緑がかって見えます。さすが江戸の長寿庵、細めの麺です。
そのまま一口頂いて見ましたが蕎麦の香りもしてなかなかです。
どっかで食べた長寿庵の味を想像していたのでちょっとびっくり。(ごめんなさい。)
汁は余り油が浮いてないのですが、鴨肉は一口大の肉が6~7個ほど入っています。
油嫌いの私としては美味しく頂くことができます。
が、やっぱり食べ続けてると・・・。
私、蕎麦つゆと油の組み合わせが苦手なんですよ。
とはいえ老舗の鴨汁、美味しく頂きました。
コメント