昭和通りからちょっと入ったところにある小さなお店。
女将さんの打つ蕎麦は美味しかったです。
銀座で所用の後、Mさん、Yさんと3人で東風庵にお邪魔しましたよ。
それぞれの方々とは、お蕎麦屋さんで飲んだりしてますが、3人で一緒にというのは初めてです。
ちょっと緊張気味に店内へ(笑)。
こぢんまりとした店内の窓側には座敷がありますよ。
ちゃぶ台のような卓がいい感じです。
ちょっと魅力的な席だなと思いつつも、奥のテーブル席に座ります。
まずはビールで乾杯。
お通しは「揚げ蕎麦」と「山葵茎の醤油漬け」の2品(630円)。
今日は暑かったので、あっという間にビールを飲み干して、日本酒にチェンジです。
酒の肴には、カウンターに並べられた大きな器に入った大皿料理から、それぞれがピックアップ。
「インカのめざめのポテトサラダ」(500円)。
「切り干大根の和風サラダ」(500円)。
そして私が選んだ「鶏レバーのワイン煮」(500円)。
大皿料理は3品盛り合わせもできて、「お一人様大皿盛り合わせ」(800円)です。
さらに「かさごのみりん干し」(630円)や「漬け物の盛りあわせ」(630)を追加。
炙った「かさごのみりん干し」の身はふっくらとして、お酒を頼んで良かったなぁとしみじみ思います。
あぁ、お酒は南会津の「ロ万 純米酒」(1合 900円)。
女将さんも会話に加わり、話が弾むが、お酒も弾みます(笑)。
「黒帯 悠々 特別純米」(1合 800円)、そして「菊正宗 上選」(680円)の熱燗へと進みます。
締めのお蕎麦は3種類頼んでシェアしようということで、「せいろ」(840円)、「田舎そば」(940円)、「玉子とじそば」(1150円)をお願いします。
まずは「田舎そば」をいただきます。
ややモチモチした食感の挽きぐるみ太打ちのお蕎麦。
噛んでいくと香ばしい香りがしてきます。
「せいろ」は細打ちの喉ごしの良い、かろやかなお蕎麦。
そういえば東京で「せいろ」を食べるのも久しぶりかな。
そして「玉子とじそば」はふんわりとした玉子に覆われて、漂う香りのよさに食欲が再びでてきますよ。
玉子と蕎麦汁の組み合わせって、なんでこんなに美味しそうに香ってくるんだろう。
う~ん、独占してたべたかった(笑)。
飲みながら、話しながらもあの座敷が気になります(笑)。
あそこで窓の外を眺めながら、ちゃぶ台で日本酒をちびり。
想像するだけで寂しそう(笑)。
それでも次回は是非座敷に席を取りたい。
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