お蕎麦は全て茶そば。
創業1892年(明治25年)の老舗です。
八丁堀でちょっと遅めのお昼になりました。
携帯で検索して『おそば あさだ』さんへ来てみましたよ。
お店の前まで来てみると、ちょっと躊躇する様な店構え。
後で調べたら『おそば あさだ』さんて、創業1892年(明治25年)の老舗なんですね。
そんなことも知らずに来たので、入っていいものやら・・・(笑)。
余り広くはない店内。
2人掛けのテーブルに席を取りメニューを眺めます。
これまた年代物のエアコン?からでる冷たい空気が気持ちいい。
メニューを見ると「もりそば」が450円と立食系級の価格です。
どれにしようか選びあぐね周りを見渡すと、なにやら緑色の蕎麦を食べている人が多い。
どうやら茶そばのようですが、メニューには茶そばは見当たらない。
お店の方に「あそこの方が食べてるのをお願いします。」とお願いしてみました。
どうやら『おそば あさだ』さんの蕎麦は全て茶そばのようです。
写真に撮ると普通のお蕎麦のように見えますが、実際は綺麗な薄緑色をしています。
ほのかにお茶の香りを感じる様な気もしますが、天ぷらの入った汁で食べるとわからないですね。
どうやら「あそこの方」が食べていたのは「大天もり」(950円)のようです。
汁の器には最初から天ぷらが1枚入っています。
この天ぷらは薄いかき揚げになっていて、小さな貝柱がたくさん入っていましたよ。
温かい汁にさっと冷たい蕎麦をくぐらせて、スルスルとあっという間に食べ終わります。
大盛りが気にならないぐらいでした。
お話しを是非聞いてみたいところですが、お茶を入れるのは『神田 やぶそば』のクロレラと同じ理由なんでしょうかね?
ちょっと通って顔を覚えてもらったこっそり聞いてみようか(笑)。
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