岐阜には美味しい蕎麦屋が多いのですが、また一軒美味しいお店がありました。
岐阜市の中心部から車で20分ぐらい走ったでしょうか。
刃物の町、関の駅近くにお店がありました。
駐車場は店の脇の路地を入ったところにあります。
店内は明るくてオープンキッチンのため、ご主人の様子がよく見えます。
ご主人と話しもしやすそうな感じ。
メニューは板に紙を貼ったもの。メニューからこだわりを感じます。
どうしても目がいってしまうのが「田舎(粗挽き)」(900円)。
これに決まりです。
決めていながら気になるのがその隣に書かれている「円空なた切りそば(平打ち)」(900円)。
ネーミングの由来は何でしょうね。
聞いてみたいところですが、また今度に。
店内を見回すとイラストが飾ってあります。
ご主人と奥様?がお店の前に立っているイラスト。
よく似ています。
ご主人の口元なんか特徴をとらえているような・・・。
さて、蕎麦がきました。
思ったよりも粗挽きです。
いつも通り汁をつけずに口に運びますが、口に入れたところで蕎麦の香りが強烈に感じられました。
殻もたくさん引き込まれているのでのどごしにザラザラ感があります。
ザラザラ感に好き嫌いが出るかもしれませんが、私、結構好きです。
汁は濃いめ甘口。濃い蕎麦に負けていないですが、蕎麦だけで美味しくて汁がいらない感じです。
量が少なめなこともありますが、あっという間に食べ終わってたりない感じ。
お代わりしようかなとも思いましたが、気になる「円空なた切りそば(平打ち)」を食べてみることにしました。
蕎麦版のきしめんか!と思うような幅の広さ。
いやいや、きしめんでもこの幅の広さは滅多にないでしょう。
「塩でもどうぞ」との案内の通りに塩で頂きました。
麺は粗挽きですが「田舎(粗挽き)」に比べるとザラザラ感もなく、香りも弱くなっています。
さっきの田舎がこの幅だったら最強なのに。
天ぷらを頼むの忘れてました。どうりで食べたりないわけです。
おもしろいお店なのでまた来ます。できれば夜に。
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