「安芸の小京都」と呼ばれる竹原市の重要伝統的建造物群保存地区にあるお蕎麦屋さん。
1年半くらい前にこのブログをご覧いただいた方からの情報を思い出して食べに出かけてきました。
広島県竹原市の重要伝統的建造物群保存地区にお店がある「そば處 手打ち かんの」さん。
写真には人を極力写さないようにしてるので観光客が少ないように見えますが、意外と見学者が多くて驚きました。
そんな町並みを眺めつつ「かんの」さんの店内へ。
先客は1組が小上がりにいらっしゃったので、私は大きなテーブルの隅に席を取ります。
メニューは・・・と辺りをキョロキョロしているとお茶を出してくれた女将さんから「お蕎麦一品だけなんです」とのこと。
これまた思いっきりのいいことですね。
「たけはら そば」(700円)、これだけです。
箕の形をしたお皿に、3つの山にもられたお蕎麦が運ばれて来ましたよ。
700円のお蕎麦に薬味がたくさんついてます。
お蕎麦は挽きぐるみで香り甘み控えめ。
北海道沼田町産だそうです。
やや柔らかめで優しい口当たりの蕎麦ですよ。
そのまま食べるとお蕎麦に水をまとった感じで、この水も美味しいですね。
汁はあっさりとした辛口で、このお蕎麦とよく合いますよ。
いくらでもお蕎麦が進む感じ。
ということで2玉追加をお願いしました。
追加は1玉120円でできるんですよ。
なにせ薬味を使わず食べちゃったのでね。
折角の山芋と卵を使わないともったいないなと(^^;)
蕎麦猪口に汁と蕎麦を1玉、山芋を入れて卵の黄身だけを・・・と思ったら全部入っちゃいました(汗)
卵がしっかりしてて、白身を切るのに失敗したんです(笑)
よく混ぜていただきましたが、これは美味いですよ。
更に玉を追加したくなります。
女将さんと話していたら「かんの」さんの向かい側は「竹鶴酒造」さんで、NHKの連続テレビ小説「マッサン」でその生涯が描かれている「竹鶴政孝」さんの生家だそうです。
しらなかった。
そのNHKのドラマを。。。(笑)
それで観光客が多かったのですね。
竹鶴酒造内さんの中に「資料館」があったそうですが、12月初旬から閉館しているそうです。
お酒も売り切れで新酒待ちだとか。
ドラマはともかく、お酒は買って帰りたかったなぁ。
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