滝の裏側に入れる「月待の滝」を眺めながらお蕎麦が食べられます。
休日は混雑するかも。
一日だけ予定が空いたので、どこかにドライブへ行こうと思い立ち大子町へやってきました。
ここには以前、佐賀県のお蕎麦屋さんで「食べに行ってみて」と言われたお店があるんです。
「月待の滝 もみじ苑」さん。
遠方からの食べ歩きにはありがたい、朝10時半の開店です。
駐車場が幾つかあるっぽいけど、私はこの門のある駐車場に止めて入ります。
細い坂道を下り、お店に到着。
どうやらお店の裏手のようですね。
建物と建物の間を通り、正面に回るとそこには「月待の滝」がありましたよ。
この滝、流れ落ちる水の裏側に回り込めるんです。
何だか不思議な景色。
大雨の日に雨宿りしているような。。。(笑)
さて、お店です。
1階とテラス席、そして2階があるようです。
2階へは、1階の会計で注文をし、お金を払って受付番号をもらい、2階へ上がるようです。
めんどくさいので1階で席を探すけど、テラス席も含めて満席。
と思ったら3人が座れるカウンターが空いてるじゃないですか。
お店の方に確認して席を取ります。
まずは「そばがき」から。
本当は蕎麦だけ食べて帰るつもりだったのですが、なんと蕎麦が提供されるまでの待ち時間が30分以上とのこと。
注文して待ってる間にも、他のお客さんには40分、50分とどんどん待ち時間が延びていってます。
紅葉の季節なのでしかたないですかねぇ。
なので、蕎麦が来るまでのつなぎに蕎麦掻きをお願いしてみました。
うっすらと緑がかって見える蕎麦掻き。
見た目で香りが良さそうだと思いましたが、実際に香り高いですよ。
箸でざっくり切りながら、何もつけずにいただきます。
蕎麦掻きもあっさりと食べ終わって更に待ちます。
注文から50分たった頃にようやく運ばれて来ましたよ。
まずは「十割そば」です。
やや固めの麺でぼそっとした食感。
香りは蕎麦掻きの香りと少し違うのは挽きぐるみだからかな。
見た目に薄くざるに盛られているようですが、ボリュームがありますよ。
食べ応えがあります。
「十割そば」を食べ終わる頃に「もりそば」(850円)が届けられました。
こちらは蕎麦掻きと同じように、うっすらと緑がかって見えます。
こちらは「十割そば」よりも一段と香りがよいです。
つるりとした舌触りに弾力があります。
蕎麦は地元産の常陸秋そば、または常陸春そばを使用し、基本は外二だとメニューに書いてありましたね。
同じくメニューにありましたが、「月待の滝 もみじ苑」さんは「全国初のカラー選別自家製粉蕎麦(登録商標)」だそうですよ。
実の中の特に緑色の濃いものだけを集めたり、色の悪い実を外したりする為に自作のカラー選別機を開発したそうです。
コメント
こんにちは
四年位前に伺いました
蕎麦の実を木の樽の中でザブザブ浸していました
沢山の蕎麦の実だったので、ビックリしたのを覚えています
会計の折、蕎麦食いの話をしました
その頃の私の中で気に入っていた 玄家 さんの案内を
お渡しして来た覚えがあります