飽きたとかいいながら、また小国そば街道に来てしまいました。
お店は小国そば街道の入り口付近にあります。
裏手が駐車場になっていて、裏口にはゴッゴッと音を立てる小さな水車があります。上の写真は裏の入り口。
メニューは小国そば街道の他店と同じようにセットメニューが中心です。
「鈴蘭膳」(1680円)が基本で食前酒、ざるそば、とろろそば、葛とうふ、そばがゆ、サラダそば、小鉢、漬物、そばシャーベットがセットになっています。
「銀蘭膳」(2200円)は「鈴蘭膳」に葛きりが加わります。
「金蘭膳」(2800円)は「鈴蘭膳」に葛きり、 そばスープ、そばかきが加わります。
「鈴蘭膳」か「銀蘭膳」で悩んだ結果、葛きりが食べたいので「銀蘭膳」ということに。
「金蘭膳」はさすがに食べ切れなそうですよ。
まずは1番目の膳が運ばれてきました。桶が出てきたのでかま揚げかと思ったら、蓋を開けてみると「ざるそば」です。
細打ちの麺はやや硬めですが、一口食べると入れると穀物の香りが口の中に広がり本当に美味しい。この界隈で入った中では一番美味しいですね。
しかし汁が・・・。
ダシの利いたというより、大げさに言えばかえしは入っているのかというような感じ。
汁につけるよりそのまま食べた方が断然美味しいです。
ちなみに左上にあるのは食前酒で「ゆず酒」。日によって変わるようです。
2番目の膳です。
真ん中の白いものは「葛とうふ」だそうで、食べると胡麻豆腐よりも弾力があり、ほのかにミルクの味がします。お店の方に聞いてみたらジャージー牛乳が入っているとのことでした。
そして2杯目のお蕎麦は「とろろそば」。
こちらの汁は関東風の味でちょっと濃いめです。汁はざるそばと入れ替わった方がいいような気がするのですがね。
そして最後の3膳目は「葛きり」と「そばシャーベット」
シャーベットとしては舌触りがイマイチですが、ジャージー牛乳と蕎麦の香りがよくて美味しいです。
葛きりはもっと食べたい!黒蜜大好きなのでこれだけはもう少し食べたかった。
余った黒蜜はスプーンですくって舐めちゃいました。(行儀悪!)
ボリュームがあるのでお腹いっぱいです。最後の蕎麦湯も濃厚で美味しかったですよ。
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