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西乃茶や

長野県
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飯山市の郊外に昔からあるお蕎麦屋さん。久しぶりに食べに入りました。

創業何年くらいなんでしょう?
私が小さい頃からあっただろうと思います。
当時このあたりでは美味しいと評判の店だったと記憶しています。
一番最近に入ったのは十数年前だったと思うのですが・・・。

店の中は昔のまま、若干テーブルの配置が変わったかなっていう感じです。
棚の上の古い少年サンデーやジャンプ、キングが気になります。

さて今回は連休最後の外食です。
連日食べ歩いていましたが(記事は載せないですけど)やっぱり蕎麦で締めなきゃね!

ざるそば(700円)と謙信ずし(700円)を注文しました。
このお店のPOPによると、戸隠村豊岡の農家と契約栽培したものを石臼挽きしたそうです。
また汁は木島平村内山の名水に鰹節、さば節、宗田節、昆布で取ったダシと「ヤマサ特上本醸造」と「濃口キッコーマン本醸」に砂糖、みりんを加えて加熱し、ゆっくり二十日間寝かしたかえしを使っているそうです。

蕎麦

食べてみると信州の蕎麦にしてはコシがよくやや硬め。
私の好みな感じです。
汁は信州に多い甘めで濃いめ。
マグロのツナのような味がするのが気になります。

一方の「謙信ずし」は飯山の郷土食で、上杉謙信が富倉峠を通って川中島の合戦に向かう際、村人が笹の上にご飯と山菜などをのせたものを献上したことから「謙信ずし」と呼ばれるようになったといわれてます。

蕎麦

酢飯の上にのせるものは、ゼンマイ、鬼グルミ、しいたけ、錦糸卵などですが作る人によってまちまちのようですね。
素朴で懐かしい味です。

連休中の食べまくりで食欲も落ちていたのですが、懐かしい味に胃も心も落ち着きました。
やっぱり食べ慣れないものよりはなじみのものが一番ですね。

コメント

  1. […] 前回記事:2008年5月6日 西乃茶や […]

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