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つる忠

長野県
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古くからあるお店で、おしぼりそばが美味しいですよ。
一日限定20食の十割蕎麦もあります。

先日埼玉でおしぼりそばを食べたので、久しぶりに本場の長野で食べたくなりつる忠さんに寄ってみました。

もう、だいぶ以前に寄ったことがあるのですが、その頃とはお店が変わっているようです。

蕎麦

店内に入ってテーブル席に席を取り、壁を見ると昔のお店の写真が貼ってありました。
2001年に現在の店舗に建て替えたようです。
「前回はそんなに昔に来たのか・・・」としみじみ思います。

蕎麦

そのお店の写真の下に、昭和12年頃まで使われていた、馬をつなぎ止める「馬つなぎ石」が置いてありました。
お店の周りに11個あったそうですが、歴史を感じられますね。

さて注文ですが、もちろん「おしぼりそば」(1000円)です。
それを一日限定20食の十割蕎麦に換えて貰い、大盛りでお願いしました。

蕎麦

先客を見回すとみんな「おしぼりそば」を食べているようです。
「おしぼりそば」は大根の絞り汁に信州味噌を溶き、それを蕎麦汁とし食べます。
こちらのお店では辛かった時のために、蕎麦汁も用意されてました。

蕎麦

信州味噌です。
足りなかったときの為にと、小皿にもたっぷり入れてくれました。
予備の方が量が多いんですけど。。。(笑)

蕎麦

大根の絞り汁は泡立っていて、最初は気づかなかったのですが、紫色をしてます。
これはねずみ大根とカライネ大根(紫色の大根)をブレンドしたものだそうです。

蕎麦

蕎麦は光の加減か、緑色がかていて綺麗、切りがバラバラなのはわざと?
ほんのりと香りもよくてそのままでも美味しいお蕎麦です。
これに絞り汁と信州味噌を絡めていただくわけです。

う~~~ん、美味しい。

大盛りにしたので蕎麦の量が多すぎたかとも思いましたが、あまりの美味しさに箸が進みますよ。

蕎麦汁はダシの利いたやや濃いめ。
蕎麦湯とともに、残った信州味噌を舐めながらいただきました。

ご主人は一茶庵で修行をされたらしいのですが、妙に自分の中ではヒットしましたね。
長野市にも割と近い位置にあるし、また食べにきます。
こんどは10年も間を空けないようにね。

コメント

  1. キムタカ より:

    残念ながら、今年4月に閉店されたそうです。奥様の具合が悪いそうです。(弟子の「さくら」店主の情報)

    • marsh より:

      キムタカさん、情報をありがとうございます。
      近いうちに行こうと思っていたのですが、閉店とは残念です。
      もう一回食べたかったなぁ。

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