信州戸隠の蕎麦をおばちゃんが打ってます。
お店は大分自動車道玖珠I.C.のすぐ近くにあります。
看板に従いながら細い道を上がるとすぐにありました。
お店の奥の客席に座ると打ち場で蕎麦を打っているところでした。
メニューはやっぱりセットものが充実。
その中からそばがきと天ぷらがセットになっている「ほほえみ小町セット(十割)」をお願いしました。
注文してすぐに小皿が供されました。
ゴボウのきんぴらとこんにゃくの刺身、柿です。
こんにゃくの刺身が美味しい!これなら単品で頼んでお酒でも飲みたいところです。
でも我慢我慢。
さぁ、肝心の蕎麦です。「そばの里 長野県戸隠村仕込み」というだけに、あまり上手じゃないですが『ぼっち盛り』にしてあります。
麺は写真ではわからないですが、うっすらと緑がかっています。
師匠である戸隠の「山笑」さんから蕎麦粉を仕入れているそうです。
一口目はそのままいただきます。
香りは弱いですが優しい口当たりで箸が進みます。
汁は甘めのダシが強いものですが、濃いのでどっぷりつけるのはやめた方がよさそう。
もっともほとんど汁なしで食べちゃいましたが。
天ぷらの中に瓜のような感じのがありました。食べてもなんだかわからず聞いてみたら白茄子だそうです。
衣も軽くて塩だけでも全然平気です。
おっ、この椎茸美味しい。
玖珠町と九重町は県下一の椎茸産地なんですよ。
外はカリッとしていて中は柔らかいそばがき。
このあたりではよくこのタイプのそばがきがでますね。
できればもう少しとろっとしていると嬉しいな。あとタレが甘すぎるので生醤油ぐらいのほうがいいかな。
でもなんで戸隠蕎麦なんだろうと思い帰りがけに聞いてみました。
長野の出身かと思っていたのですが、知り合いの紹介で蕎麦の打ち方を「山笑」のご主人に教えていただいたそうです。
去年の2月頃には1週間ぐらいこられていたそうですよ。
その時の写真がお店に飾ってありました。
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