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海浜旅館 しおじ

宿泊
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豊後高田市でも国東半島の最も先端(といっても丸いので、どこが先端かわかりませんが・・・。)より、香々地へやってきました。
ここで夜になりそうなので、民宿に泊まります。

宿泊させて頂いたのは、国道213号から小さな山を越えて海へ出た所にある『海浜旅館 しおじ』さん。
まだ若いご夫婦とそのご両親とで営業されていらっしゃいます。

蕎麦

目の前には周防灘が広がり、天気が良ければ海の向こうに山口県防府市が見えます。
海の向こうに本州が見えるというのも不思議な感じですね。

蕎麦

部屋に案内され一息いれます。
周りはとても静かで、車の音も全く聞こえません。
秋ももう少し早い時期なら、虫の声がすごいでしょうねぇ。

蕎麦

お風呂は別の建物の2階にあって、展望風呂になってます。
漁港の堤防で魚を釣っている人たちの姿も、割と近くに見えますよ。
夜なら防府の街の灯りが見えるのでしょうね。

蕎麦

さぁ、お楽しみの夕食です。
国東の海の幸をいただきましたよ。

蕎麦

大分はどこへ行ってもお刺身が綺麗ですよね。
新鮮なお刺身は、コリコリと歯ごたえがいいですよ。

蕎麦

大好きなサザエ。
中身を一度抜いて食べやすく切ってあります。

蕎麦

そして今日のメインはこれ、ワタリガニです。

『海浜旅館 しおじ』さんのある「香々地町」はワタリガニの産地で、好漁場が多いのだそうです。
そこで水揚げされるワタリガニは「岬ガザミ」と呼ばれ、ブランド蟹として出荷されているそうですよ。
特にだんじり祭の際にワタリガニを食べる風習があるという大阪府岸和田市へは、沢山出荷されているそうです。

雄は身の詰まる夏(8月~10月)、雌は卵を抱える冬(11月~12月)が美味しいそうですが、今日はギリギリ雄が美味しい時期ですね。

で、肝心の身の写真がありません。
食べるのに夢中で写真を撮り忘れています。(笑)

小さい頃から蟹だけは集中して綺麗に食べるんですよね。
『海浜旅館 しおじ』のご主人もあきれたように見てましたよ。(笑)

ところで『海浜旅館 しおじ』さんには『蕎麦打ち処 庵』というお蕎麦屋さんが併設されています。
前日までの予約制だそうですので、今度は予約して食べに来たいと思います。

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