蕎麦切り こばやし

粗挽きの美味しいお蕎麦に出会えました。
住宅街の中にあり、分かり難い場所でした。

富士I.C.からすぐのところにありますが、住宅街の中でちょっと分かり難かったです。
途中看板は見あたりませんでしたが、すぐ近所まで行くと駐車場の案内板がでているのでそれに従って進みます。

お店の道路側には入口が無く、回り込んだ駐車場の側にありました。
清潔感のある店内に入ると先客がカウンターの奥に1名いらっしゃったので、手前側に席を取りました。

早速メニューを見ると「冷たい限定蕎麦」というのが4種類あります。

香味（900円） 手挽き粗挽き太打ち
風味（900円） 手挽き粗挽き細打ち
雅（900円） 透明感のある蕎麦　日月火のみ
吟醸黒（850円） 挽きぐるみ　喉ごしのよい蕎麦　木金土のみ

他にも「せいろ」（750円）や「ダッタン」（750円）などがありましたが、ここは限定蕎麦を食べてみたいところです。

今回は「風味」をお願いしてみました。

カウンターからご主人の作業がよく見えます。
手際がよく、あったいう間に蕎麦が運ばれてきました。

細打ちとはいいながらも、やや太めのお蕎麦。
うっすらと緑がかっていて奇麗な色をしています。

そのまま一口食べて見ると香りがよく、甘味が口の中に広がります。
久しぶりに私好みなお蕎麦ですねぇ。

かなり気をよくしてお代わりをお願いしてみます。

木金土のみ打っているという「吟醸黒」をお願いしてみました。

再びサッっとだされる蕎麦。
透明感があって、黒光りしている感じ。
コリコリとした食感と喉越しのよいお蕎麦です。

ますます他を食べてみたくなりますが、もうお腹が一杯。
でも帰りがたくて、デザートに「蕎麦がきしるこ」（450円）をお願いしちゃいました。

しるこの中にはそばがきに草だんご、栗の甘露煮。
程よい甘さでこれまた美味しいですよ。
添えてある蕎麦味噌が箸休めにとてもいい。

ご主人の手際の良さに店内を見ている間も無かったのですが、おしるこを食べてたらカウンターに蕎麦粉のサンプルがあることに気がつきました。

私が食べた「風味」より「香味」の方がさらに粗いようです。
しまった、「香味」が太打ちと書いてあったので「風味」を頼んだのですが・・・。

また再訪しなければいけないお店が増えてしまった。
「香味」、是非食べてみたいものです。