農家の主婦が打つ地元仙波地区の粉を使った蕎麦。土日祝祭日しか営業していないのでご注意を。
以前から気になっているお店に行ってきました。
仙波の地区の農林漁家高齢者センターの中にある、地元の農家の主婦たちが運営しているお店。
というよりは蕎麦屋が農林漁家高齢者センターを占領したという感じでしょうか。
部屋として使えるところはすべて食堂にしてしまったようです。
入口を入ると左手にある会計所で先にチケットを購入します。
それから客席へ。
会計所の手前左手にテーブル席の部屋があり、向かい側には大座敷、奥にもいくつか部屋があるようです。
すごいですね。
聞くところによると150席はあるとか。
これだけの大きな蕎麦屋(?)は初めて見ました。
会計でいつものように「もりそば」400円を頼み、テーブル席に着きます。
しばらくすると蕎麦と蕎麦湯が運ばれてきました。
農家の主婦が打つ蕎麦だから太いだろうと想像していたら、太さにばらつきがあるけど江戸前のように細い蕎麦が出てきました。
一口食べてみたら蕎麦の香りが口の中に広がるじゃないですか。400円の蕎麦ですよ!
麺はコシがあると言うよりは固いといった感じのするところが残念。
つゆは出汁が強くて返しが薄めです。蕎麦湯に入れて飲むとさらに出汁が前面に出てきます。
つゆに麺をどっぷりつけてあっという間に食べ終わってしまいました。
時間もお昼が近づき、お客さんがどんどん増えてきました。
麺の持ち帰りを注文している方もいます。
その需要を賄うために奥の部屋ではおばあさんが蕎麦を打っていました。
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