国産天然穴子の天ぷらが美味しかった。
細挽きと粗挽きの2種類のお蕎麦を提供してます。
以前から寄って見たいと思っていた『手打ち石臼挽き蕎麦 福助』さんで、ちょっと早めの夕飯を。
お店は大きな古民家風の作りです。
夏に来ていたら小さい頃の夏休みの雰囲気が味わえただろうかというような佇まい。
ちょっと懐かしく思いながらテーブル席に座ります。
別の部屋には雛人形も飾ってあったりして、「そういえば3月だったのか」と、地震以来すっかり3月であることを忘れてましたね。
メニューをパラパラと見ていくと、一際目を引いたのが「国産天然穴子天せいろ」（2000円）。
ニョロニョロ系には何かと弱い私にはこれしかありませんね。（笑）
程なく運ばれてきたお蕎麦。
お蕎麦は「粗挽き田舎」でお願いしてみました。
今日の「粗挽き田舎」は北海道産です。
ちなみに「細挽きせいろ」は兵庫県産です。
やや透明感のある玄蕎麦挽きぐるみで、口に入れた時は香り控えめですが、噛めば噛む程香りが立ってきます。
メニューにも「塩で・・・」と書いてありましたが、塩で食べたくなるお蕎麦ですよ。
そして楽しみにしていた「穴子の天ぷら」。
これは大きいですよ！
蓮根が大きいので穴子が小さく感じてしまいますが、30cmぐらいはあるかと思います。
箸で切ったりせず、丸ごとつかんで口一杯に頬張ります。
衣は薄めでカリッと揚がっていて、穴子も臭味もなく美味しい！
他にもアスパラ、舞茸、蓮根、茗荷、豆腐とボリュームもたっぷりですよ。
特に大きな蓮根があっさり甘くて美味しかったですね。
『福助』さんでは季節限定のお蕎麦もあります。
今回は「生ゆばそば」（1300円）でした。
国産大豆100%使用した、京の手作り汲み上げ湯葉のお蕎麦だそうです。
これも食べてみたかったですけど、さすがの私も天ぷらでお腹いっぱい。
また何時かの機会に食べに来ますね。
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