私が気軽に行ける場所ではありませんが、美味しい江戸風のお蕎麦屋さんがありましたよ。
大島大橋を渡って周防大島(屋代島)へやってきました。
瀬戸内海の島々って意外と橋が架かっていて、車で渡ることができるのです。
上の写真は周防大島側から見た大島大橋です。
海が川のように流れているのが不思議で、雨交じりの寒い中で暫く眺めていましたよ。
さて、今回のお蕎麦屋さんは周防大島にある「江戸風手打そば処 くか広場」さんです。
商店街の細い道を「通り抜けられるのだろうか?」と心配しながら通ります。
川沿いのさらに狭い道を進むとお店がありました。
店内は以前はスナックだったのかな?というような雰囲気があります。
奥にはステージらしきものも残っていましたよ。
大きなテーブルの隅に席を取り、張り紙にあった「そば定食」(680円)をお願いしようかと思いました。
しかし、メニューを見ると「合鴨スモークのつけそば」(680円)なるものがあり、心惹かれます。
結局、「合鴨スモークのつけそば」をお願いしましたよ。
この日は先客に団体さんがいらしたので、私のお蕎麦が出てくるのに少しだけ時間がかかりました。
でもスマホのニュースを見つつ、のんびりと待っていました。
運ばれてきた白っぽいお蕎麦は細打ちでスルスルっと入る喉ごしのよいもの。
よく店名に「江戸風」と付いてるお店がありますが、こちらのお店はまさに江戸風。
「汁が辛いかもしれませんが・・・」と女将さんが仰っていましたが、確かに江戸風に辛めです。
スモークの香りがする鴨肉はとっても柔らかい。
見ただけで美味しそうなロゼ色がとても綺麗です。
猪口の中に蕎麦を入れても鴨肉が沈まないなと思ったら、鴨肉のしたにはぶつ切りの長ネギが入ってましたよ。
鴨の脂がしみた葱の美味いこと!
女将さんの話だと、ご出身は関東の方だとか。
どうりでねぇ。
とってもいいお店を見つけたわけですが、残念なことに私が気軽に行けるような場所ではないです。
というか、もう一度来ることがあるだろうか(^^;)
是非また寄ってみたいものです。
コメント
marshさんが気軽に行けない場所って北方領土・竹島・尖閣くらいしか思い付かないんですが(笑)。
しかしホントにいい色の鴨ですね。
そこは無理です(笑)
鴨は今までで一番いい色をしてましたね。また行きたいです。