いろんな産地の蕎麦を打ち分けていました。
生粉打ちが美味しかったです。
お酒も揃っていて、夜に来られたら楽しいだろうなぁ。
青梅街道沿いってお蕎麦屋さんが多いんですね。
今日も時間が無いので通りかかったお店でと思ったら結構ありますよ。
2軒続けて入り損ね、3軒目は遠くから「蕎麦」の字が見えてたので、お店の横にある駐車場に入れました。
お店の看板と駐車場がわかりやすいのは助かりますね。
お昼を過ぎているので、店内には先客なし。
カレーとセットのランチメニューにも心惹かれるものがありましたが、何となく天ぷらが食べたくなって、「天富良セット」(1380円)をお願いしました。
『佳蕎庵』さんでは、日によって産地や切り幅、割、挽き方を変えているそうです。
それならばと「天富良セット」のお蕎麦を「佳蕎味くらべ」(+300ぐらいだったかな)に変えてもらいました。
程なく天ぷらと蕎麦猪口などが運ばれてきました。
小鉢付きです。
天ぷらの魚介は①穴子、②海老、③鮃、④蝦蛄、⑤キスと小海老、の中から選べました。
穴子もいいけど鮃の天ぷらって食べたこと無いということで、鮃をチョイスです。
他にししとう、薩摩芋、南瓜、シメジ、茄子など。
しっとりとした鮃の身は結構厚みがありましたよ。
でも天ぷらを食べたのはお蕎麦の後。
猫舌ということもありますが、いつも天ぷらは後回しです(笑)。
小鉢はもずく酢です。
程よい酢の加減。
もう、もずくのシーズンだなと思いつついただきました。
さて、お蕎麦です。
この日のお蕎麦は、生粉打ちが福井県大野在来種、粗挽きが茨城県常陸秋そば、二八以下が岩手県葛巻在来種と福井県会津在来種。
ついでにうどんは地元小平の農林六十一号だそうですよ。
で、先に運ばれてきたのが、生粉打ちの大野在来。
細打ちのお蕎麦をそのまま口に運ぶと、ふわりと穀物の甘い香り。
細いのにしっかりと香る美味しいお蕎麦です!
ぼそっとした感じもなく、食感もいいですよ。
こちらは粗挽きの常陸秋そば。
香りはぐっと控えめ。
こちらは甘みのある汁と共にいただきました。
『佳蕎庵』さんは汁も3種類あるようです。
辛汁と普通、薄口(減塩)で希望を言わないと普通の汁が出されるようです。
これだけ選択肢があると通いたくなっちゃいますね。
私としては大野在来の粗挽きを食べてみたいなぁ。
いつか機会があればね。
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