またまた小国蕎麦街道です。ちょっと飽きてきましたが通ってます。
蕎麦街道の細い道から急勾配の坂を下ってお店の駐車場に入ります。
もう午後2時なので車が数台止まっているだけ。
お店は古民家風の作りで天井の梁が見えてます。
こちらのお店もセットがメインで単品もあります。
セットの金額がどこでも2500円なんですけど統一してるのでしょうか。
他にも2000円のセットもありましたが、やっぱり2500円のセット「せせらぎ膳」をいただくことにしました。
このコースはお蕎麦が「ざるそば」か「おろし蕎麦」のどちらか一品と「食前酒」「焼きそば味噌」「馬刺し」「山女の甘露煮」「天盛り」そして食後に「そば茶アイス」がつきます。
待ってる間、窓の外の景色を見ています。
すぐ近くに川が流れていて、川から聞こえる水の音が大きい。
そして写真には小さすぎて写っていないですけど、大量のトンボが飛んでいて、秋にしかトンボを見ない私には、もう夏が終わっちゃうような気分になってきます。
ボケッと景色を見ていたら料理が運ばれてきました。
久しぶりの馬刺しですよ。熊本に来たっていう感じがしていいですね。溶けるって感じはないですが、臭みも無く馬肉の甘みが楽しめます。
山女の甘露煮はまだ温かいです。他店では冷たい甘露煮が出てくることが多いのですけどちょっぴりうれしかったです。
そば味噌は蕎麦の実と青じそが味噌に練り込まれています。甘めに作ってあるので他の物を食べながら合間につまみます。
そうそう、食前酒は梅酒でした。
あれもこれも食べて野菜の天ぷらも食べ終わる頃、蕎麦が運ばれてきました。
食べ終わるタイミングを見てるのかな?
こちらのお店は名古屋の紗羅餐で親子一緒に修行されたそうです。
久しぶりに名古屋の味(?)かな。
麺は殻まで入った粗挽き。少しだけザラザラ感もあっていい感じです。
しかし、蕎麦の香りは弱いながらも感じられましたが、噛むとぼそぼそ感があり、粉っぽさを感じるのが残念。
ここのそば茶アイスは美味しいですよ。
アイスの上の蕎麦の実は粉末になっていて、よくある蕎麦の実そのままじゃないので、アイスと一緒に口の中から無くなってくれます。
これだけを食べに来てもいいかな。
そば湯は濃厚で汁を入れて無くても黒っぽく見えます。
濃厚なそば湯はいいですね。お代わりもらっちゃおうかな。
1時間ぐらいお店にいたでしょうか。今日はこれから山陰方面に移動します。
ちょっと遠回りでしたね(笑)。
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