南小国町から行くと小国そば街道の一番奥にあるお店です。
夕方になってそば街道を通りがかったので、ちょっと早めですが夕飯をと思って寄ってみました。
小国そば街道やその周辺にある演出過剰なお店に比べたら控えめな感じです。
店内にはいってもやっぱり控えめな方ですね。他県の蕎麦屋に比べたら濃い方だと思いますけどね。
メニューもさほど多くなく「ざるそば」(1000円)「おろしそば」(1200円)「山かけそば」(1200円)とそれぞれのセット(各+500円)だけ。
蕎麦だけにしておこうと思ったのですが「ざるそば膳」(1500円)を頼んじゃいました。
何がセットになって出てくるのかメニューには書いてなかったので楽しみにしてたのです。
+500円ですからまあまあじゃないでしょうか。
細めの蕎麦です。地下1000mからくみ上げた水で打っているそうです。
ただでさえ熊本は阿蘇の美味しい水です。地下深くからくみ上げたのならなおのこと美味しいのでしょう。
左端は蕎麦豆腐の揚げ出しです。
中は豆腐と言うよりは餅のような感じですが、そば街道にしては珍しく温かいものが供されてます。
右端は小豆の羊羹とリンゴの羊羹?です。
リンゴはもう少し甘みがあってもいいかと思いますが、リンゴの香りがよくて美味しかったです。
稲荷の中のご飯は高菜飯でこれは美味しいです。もう少し大きくするか、数を増やして欲しいな。
それよりも女将さんの接客が丁寧なのが好感もてました。
場所的にお客さんが少ないのではないかと思いますが、そば街道で一番”お蕎麦屋さんに近い”(笑)感じがしますのでがんばって欲しいです。
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