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生粉打ち亭

新宿区
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津軽そばがあるということで出掛けてみました。

JR市ヶ谷駅から歩いて10分弱、坂を登り切ってお店につきました。
周辺は蕎麦の名店と呼ばれるお店がたくさんありますが、今回は津軽蕎麦に惹かれて来てしまいました。

津軽蕎麦は大豆粉や水に浸して柔らかくした大豆をすり潰して絞ったもの(呉汁)をつなぎとした蕎麦です。
去年青森に行ったときに食べましたが、あのダシの味をもう一度と思っていたのです。

お店に入ってメニューを見れば、江戸、田舎、津軽の3種類がありました。
しかし、初めてはいるお店でいきなり津軽を食べるのもなぁと悩んでしまいます。
考えすぎてお店の方に苦笑いされつつ決めたのが「三種盛り」(1500円)。
これに天麩羅(+900円)をつけてもらいました。

蕎麦

お店の明かりの影響で写真の蕎麦の色がイマイチですが、3色それぞれ次の通りです。

蕎麦

江戸

蕎麦

田舎

蕎麦

津軽

三種盛りですから全て冷たい蕎麦なのはわかっていました。しかし津軽蕎麦って冷たいと固いって聞いていたので、ちょっと驚きです。

蕎麦は江戸が一番香りもよく、私の中では一番好みな感じ。
田舎は殻まで入ってる割には弱い感じです。
そして津軽は色が一番白っぽく、つなぎが入ってる分?、香りが弱め。
さほど固いという感じもなく、津軽蕎麦といわれなければ、何を食べたかわからないかもしれない。

そうそう、メニューを見た限りでは津軽蕎麦のかけは無いようです。

蕎麦

天麩羅は海老に鱚がついていて何となく豪華な気になってしまうのは私だけ?
だけど+900円はちょっと高いかな。

というか全体的にお値段は高めです。
神楽坂という立地が高くしているのでしょうか。

コメント

  1. 初めまして。

    そばの色の違いは面白いですね。

    それにしても江戸と津軽はともかく

    田舎ってのはどこか原産地とでも言うのか

    由来とでも言うのか、そういったものはあるんですかね?

  2. marsh より:

    馬具と乗馬のARCさん
    初めまして。江戸蕎麦に対する対義語として田舎蕎麦というようですが、一般的に蕎麦殻を挽き込んだ黒っぽい蕎麦をさすようですね。

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