金沢駅から徒歩3分ぐらい。
究極の粗挽き?がありました。
何時ものように携帯から金沢駅の近くにお蕎麦屋さんが有るのを見つけてやってきました。
“蕎麦 やまぎし”さんのお店は直ぐに見つけられたのですが、お店の前のコインパーキングが一杯で止められません。
暫くお店の前をグルグル回ってちょっと離れたところにあるコインパーキングに止めてきました。
お店は外見から見ても小さそう。
もしかしたらお店として作られたスペースじゃないのかも、と思いながら店内に入ります。
予想通り店内は小さなスペースで、カウンターに5人、小上がりに4人分でお客さん同士譲り合わないと奥へは入れないほどです。
入り口を入って直ぐ左手に券売機があり、ここでチケットを買うようです。
メニューはシンプルで、
白 ・・・ 普通700円、大盛り900円
田舎 ・・・ 普通700円、大盛り900円
田舎粗びき ・・・ 普通700円、大盛り900円
すべて十割蕎麦だそうです。
「白」は更科だと思い込んで、「田舎粗びき」の大盛りにしましたが、殻の入っていないお蕎麦でした。
それなら「白」と「田舎粗びき」を普通で両方にすればよかったかな。
暫くして運ばれてきたお蕎麦を見てビックリ!
思わず「ウォホホ」と声がでそう。(笑)
粗挽きというか、蕎麦の実がそのまま入っているんですけど!!
蕎麦の実を砕いて混ぜているのか分かりませんが、なかには丸々の実もありますよ。
麺の蕎麦の実をよく見ると、蕎麦の断面図でよく見るS字型の子葉(胚芽)があちこちに見られます。
何となく理科の実験気分(笑)
それにしてもよくつながっていますね。
だいたいが15~20cmぐらいですが、中には30cmぐらいのもありましたよ。
ここまでくると粗挽きといわないような気もしますが、凄いお蕎麦ですね。
そのままで食べてみると蕎麦の香りが・・・、というよりは蕎麦の実をそのまま食べているような感じ。
好みがあると思いますが、私はかなり好きです!!!
薬味にたっぷりの大根おろしが付いてますが、これと一緒に食べても美味しいですよ。
コシが強いので食べ終わった後はアゴが痛い。(笑)
蕎麦湯も別製の濃厚な物。
それに小判型の「焼きそばがき」が付いてました。
この「焼きそばがき」が美味しい!
饅頭のように外側が皮になっていて、中はしっとりとしてます。
単品で200円のようですので、箱に詰めてお土産にしてもいいような・・・。
いや~、美味しかったですね。
次回金沢に来たときも必ず食べに寄りますよ。
次回は「白」と「田舎粗びき」の両方を食べることにしよう。
コメント
初訪問。粗挽き田舎蕎麦を食す。なるほど噛み噛み蕎麦ですね。
残念ながら、今年いっぱいで店を閉じられるそうです。今回訪問出来てラッキーかな。高齢なので田舎でのんびりしたい。山村から村興しで来ないかと誘いがあるそうです。準備が出来れば、移転再開になるそうです。交通が便利な間に、訪問されることを薦めます。
キムタカさん、いつも情報をありがとうございます。2ヶ月くらい前にも食べに行きましたが、この記事を書いたときより少し細かくなってましたね。年内で閉店ならもう一度食べに行ってみたいと思います。
もちろん、新しいお店がオープンしたら行ってみたいと思います。
移転先は、新潟県長岡市鳥越村だそうです。