北九州で蕎麦と言えば芭蕉庵というくらい有名なお店だそうです。
以前ら行こうと思っていたのですが、今回ようやく行く事が出来ました。
北九州市内に入ったら凄まじい雨が降ってきました。
滝のような雨というのがピッタリ。
あまりにも激しいので、あと少しでお店なんですが止めておこうかと思っちゃいましたが、10分ほどで普通ぐらいの降りに落ち着きました。
被害が出ていないといいのですが・・・。
芭蕉庵さんは大きな通りに面していますが、裏表どちらにも入り口があり、どちらにも駐車場がありました。
私は裏から店内へ。
裏表どちらも同じような外観でしたが、上のお店の写真は表側から撮ったものです。
お店はカウンター中心で小上がりも3席ほどあります。
カウンターの隅に席を取り、メニューを確認。
冷たい蕎麦は「せいろ」(750円)、「田舎」(850円)、「荒碾き(金・土)」(850円)の3種類がベースのようです。
その中で金曜・土曜限定の「荒碾き」が魅力的。
やっぱり”限定”という言葉によわいなぁ。
ところがいざ注文の際には「てんせいろ」(1500円)と言ってしまい、慌てて「蕎麦は荒碾きにできますか?」と付け加えました(笑)。
程なく蕎麦が先に運ばれてきました。
先に蕎麦をいただきます。
荒碾きの麺はやや太めです。
柔らかいようなコシがあるようななんとも不思議な食感。
しかし口元に運ぶだけで匂ってくるような穀物の香りがすばらしくいいですね。
汁は甘辛いく独特な味で私にはちょっと合わないです。
ただ、蕎麦を食べる用の塩が付いてきてたので、塩でいただきましたが、よりいっそう香りが膨らんで美味しかったです。
蕎麦湯もトロトロの濃厚なもの。
蕎麦の香りが強烈にあって美味しい!
蕎麦湯をお代わりしたいところですが、いつものパターンで言い出せずにお店を後にしました。
あっ、天ぷらを忘れてた。。。
綺麗なきつね色した天ぷらは、天つゆをたっぷりと吸わせていただきました。
蕎麦汁と違って天つゆは控えめな味。
海老もプリッとして美味しかったですよ。
コメント
蕎麦人様
お久しぶりです。
お変わりなく蕎麦行脚(?)されてらっしいますね。
福岡県の北九州市にも足を運ばれて、さすが蕎麦好きですな。
私、北九州市にはしょっちゅう遊びに行っているのですが、この蕎麦屋は蕎麦人さんのブログで知り、是非とも行ってみたく先週土曜日の昼過ぎに入って来ました。
その日の駐車場は満杯で、店の中も満員でしたが、なんとか座敷席に座れて友達はせいろを注文。私は蕎麦コース(かけ蕎麦)を注文。コースというのでぼちぼち出てくるのかと思いきや、お盆にデザートの蕎麦プリン以外のすべてを乗せて出てきました。(ちょっと唖然・・・。)
かけ蕎麦は麺、つゆとも優しい味で大変に美味しかったです。
天麩羅は蕎麦屋のあの独特の揚げ方(衣が結構硬い)で、私はあまり好みではありませんでした。蕎麦プリンはなかなかいけましたよ。
せいろの蕎麦も麺つゆもかなり高得点でした。
・・・が、なんか蕎麦屋というよりもラーメン屋のような雰囲気で、従業員の人達はバタバタ走り回っているは、騒がしいやらでなんかがっかりでした。
あれだけ美味しい蕎麦をだして、食器やお酒などにもこだわられてあるのに、芭蕉庵さんかなりもったいないです。
店の雰囲気も蕎麦屋の味なので、あの喧騒さはいただけません。
蕎麦人さん、またもし北九州市に来られるのならこちらへお立ち寄り下さい。
●蕎麦処・濱善(はまぜん)・・・北九州市八幡西区星ヶ丘
(蕎麦屋というよりレストランっぽいです。創作蕎麦と鴨料理が美味しく、蕎麦を使った奥様手製のお菓子が美味)
●今昔亭(こんじゃくてい)・・・北九州市小倉北区鍛冶町
(居酒屋蕎麦屋。古民具が素敵な雰囲気の老舗店。蕎麦はしっかりとした味。手抜きをしていない他の料理も美味しい。)
長々となりました。
またこれからも蕎麦人さんのブログを参考に、私も美味しい蕎麦屋を巡りたいと思います。
では失礼します。
まろりんさん、お久しぶりです。
その後、蕎麦や漱石さんへは行かれてますか?
芭蕉庵さんは東京の老舗のような雰囲気のお店でしたね。人気のお店のようですから、昼時は大変でしたでしょう。(私が訪れたときはガラガラでした。)喧噪が想像できます(笑)
ご紹介いただいたお店は、機会があればお邪魔してみますね。
情報をありがとうございました。
懐かしいです!
転勤んする8年前以前に独身時代から嫁と通ってました。
年越しそばも毎年予約していたんですが、食べログとか見るとめちゃめちゃ人気店みたいですね。何だかうれしいです♪
東京在住41歳
コメントありがとうございます。
芭蕉庵さんは、ほんとに人気店で以前の再訪では混んでいました。是非また機会があればお出かけください。
駅から近い。駅から近い方が裏口、遠い方が表口。階上が自宅、階下が店舗。町の蕎麦屋が、一念発起して手打ち蕎麦屋へ、今では自家製粉まで。蕎麦打ち愛好会の指導もされているそうです。ブログで店主はよく発言され、自称気まぐれ蕎麦屋、今日は何が出るか分からない。店内には3台の石臼があり、挽き分けているようです(粗挽き・せいろ・田舎)。今日の玄蕎麦は、福井県丸岡産(表示あり)。粗挽き十割蕎麦が人気で(ほとんどの客が選択)、私も粗挽き鴨せいろを注文。全ての蕎麦に「レモン・青葱・揚げ玉・山葵」がつく。卓上には、「一味・塩(自分で挽く)」と「小皿・小腕」が置いてある。この店独特のサービスがある。
キムタカさん、コメントありがとうございます。
「芭蕉庵」さんはお店の雰囲気も好きで時々寄らせてもらってます。
北九州に出かけたら寄っておきたいお店の一つですね。