地図を見ると山の中のように見えますが、以外と里です。
雰囲気のよい、美味しいお店でした。
山の上の方から『ちきた』さんを目指してきたので、すごい山の中にお店があるなと思ったら、そこからが人里の始まりでした。
今は枝の葉も落ちてしまってますが、お店が見えないでしょうね。
山の中のお店の雰囲気がよく出ています。
店内に入ると先客が無く、私が一番乗りの様子。
昔懐かしい炭の匂いが、店内に広がっています。
「お好きなところにどうぞ」とのことなので、景色のよさそうな縁側の隅に席を取ってみました。
窓の外には川が流れ、鳥の鳴き声もいい感じ。
先日降った雪も少し残ってます。
隅の席はかなりひんやりとしますが、専用の火桶があって、暖を取れるようになってます。
店内に入ってきた時の、炭の匂いはこれですね。
メニューは「田舎玄そば」(1260円)を食べようと思ったのですが、地鶏のつけ汁につられて「田舎地鶏つけ汁」(1575円)にしてみました。
全体的にお値段は高めかと思ったら、お料理も付くんですね。
そういえばこの辺りのお蕎麦屋さんは、お料理の付くところが多かったっけ。
ふろふき大根はまだ熱々。
湯気が立ち上ってましたよ。
紅芋や高野豆腐、こんにゃく、柑橘類の寒天寄せもお酒を呑みながらつまみたいところです。
お酒は「博多じまん」「出羽燦々」「春鹿」がありましたよ。
お店の雰囲気と相まって、呑みたい気分が盛り上がりますね。
さぁ、先に「地鶏つけ汁」が運ばれて来ました。
鍋の下には固形燃料があって、熱々のまま食べられそうです。
こうなってると「地鶏つけ汁」というよりは「地鶏鍋」に見えて、益々呑みたくなるじゃないですか(笑)。
汁から上る湯気が美味そうで。。。
早くお蕎麦が来ないかと、そわそわしながら待っています。
具は地鶏の他に葱がたっぷり。
食べ応えがありそうです。
お蕎麦は、この「田舎玄そば」のみ手挽きになっています。
細打ちで挽きぐるみの粗挽きです。
そのまま食べてみましたが、香りは控えめで、鍋に潜らせてもいいように、やや堅めにしてあるようです。
鍋にさっと潜らせて食べると、麺の堅さも食べ頃に。
あぁ、やっぱり蕎麦って美味いなぁ。
地鶏も旨味のしっかりした美味しい肉ですよ。
どこの地鶏か聞いてみたら糸島産だと仰っていましたね。
美味しくて、俄然食欲が出てきた私。
「そばがき 3個入り」(530円)も食べてみようと追加をします。
「そばがき」も鍋に入って出てきましたよ。
檸檬ぐらいの大きさの「そばがき」が3つ。
数は増やすこともできますよ。
この「そばがき」をポン酢で頂きます。
ポン酢!
「そばがきをポン酢で食べるの!」て思ったら、これが美味い!
自家製の柚胡椒をつけて食べても美味い!!
余りに美味しくて、あっという間に食べてしまい、写真は無し(笑)。
次回も「そばがき」は必食です。
帰りがけに「そばがき」と一緒に食べた柚胡椒が美味しかったので、買って帰ろうかと思ったら品切れでした。
いつか発売される日を楽しみに。
そうそう、私が今回食べた「田舎地鶏つけ汁」は、この日私が食べた分を入れて4食分のみでした。
他は予約で押さえられてしまったようです。
もしかしたら予約して行った方がいいのかも?
コメント
~marshさん、こんにちは。
秋月のここ【ちきた】さん有名ですよね。
鶏好きなのでこの「田舎地鶏つけ汁蕎麦」食べたいです!。
秋月は桜と紅葉の時期はとても人が多いんで、
寒い冬が穴場みたいですね…。
次回は是非こちらに行って見ます。
それから、昨日(2/12)に【蕎麦茶屋・もず】へ
ひと月ぶりに行ってきました。
麺の太さが細くなって、以前の感じになってました。(喜!)
marshさんが行かれた時はお客さんが多かったそうですね。「カメラを撮ってる男性が居なかった?」
って尋ねたところ、息子さんが覚えてました。
marshさんの姿がほんのちょっとだけ、わかっちゃいました!。
「ちきた」さんはいいお店でした。是非お出かけください。
一人で行くよりは、誰かと行く方が楽しいお店ですね。
「もず」さんにいた男性は私じゃないです(笑)。
~marshさん、お元気ですか?
まだまだ寒い日が続きますね…。
「蕎麦茶屋もず」にいた男性がmarshさんでは無い!
とするといったい!?。(んーー謎ですな。)(笑)
ところで、sobazukiさんがコメントしてあった
【そばさろん一季】さんへ行ってまいりました。
意外な所に素敵な蕎麦屋があったのですね。。。
酒肴の種類も多く、酒も美味しくて(もちろん蕎麦も)
ちょっとはまりそうな店になりそうです。
是非、今度いかれてみて下さい!。
まろりんさん、こんにちは。
> 「蕎麦茶屋もず」にいた男性がmarshさんでは無い! とするといったい!?。
永遠の謎ということで(笑)。
「一季」さんは来週行ってみようかと思ってます♪