2011年版ミシュランで星1つを獲得したお店。
たまプラーザ駅から頑張れば歩けるか・・・、私は車で行きました。。。
お店の前の共用駐車場に車を止めて、店内に入ります。
繁忙時間は過ぎただろうと思っていたのですが、予想通りのタイミングでした。
お店の奥の2人掛けのテーブルに席を取り、メニューを確認します。
実は入り口に掲げられていたメニューで、「手挽きせいろ」(950円)が土日祝限定と知って、ショックを受けながら入ってきたんです。(笑)
何にしようか悩んでいると、外のメニューには無かったものが・・・。
「大粒カキ天せいろ」(1300円)。
牡蠣には弱い私のこと。。。これに決定です!
メニューに書かれている拘りについてを読みながら待っています。
お店の名前『風來蕎』は”山頭火”が暮らした「風來居」にならってつけられたそうですよ。
他にも蕎麦や出汁について等書かれていましたが、読み終わる前にお蕎麦が運ばれてきました。
お蕎麦は極細から幅広までいろんな切り幅の麺が混ざってます。
ふわっと軽い蕎麦の香りと、じわりと広がる甘みがありますね。
繊細な感じのする食感につられて汁なしで食べ進めちゃいました。
ちなみにお蕎麦は、無農薬で栽培された常陸秋蕎麦を中心に国内産の蕎麦を使用しているそうです。
出汁の利いた汁にもつけてみましたが、蕎麦の雰囲気を壊さないバランスのいいものでしたよ。
さぁ、お楽しみの牡蠣の天ぷらです。
牡蠣は岩手県赤崎産の3年ものだそうで、仕入できた時だけ提供されるようですよ。
一口では食べきれない程の大きさの牡蠣が2つ付いてました。
余分な水分が付いて無くて、衣もカラッと揚がってましね。
蕎麦湯は別製で、蓋を開けないと注げない程の超濃厚なものです。
香りが強く出ていて美味しかったです!
蕎麦湯を飲んでいたら、サービスでパウンドケーキを頂きました。
平日のお昼にサービスしているそうです。
このパウンドケーキはおからで作ったものだそうで、おからの優しい味と胡麻の食感が良かったですよ。
見た目は小さいですけど、どっしりとした食べ応えがありました。
こちらのお店、蕎麦前も楽しそうなんです。
酒の肴が充実しているんですよ。
「鴨のハツ塩焼き」(600円)や「鴨砂肝の辛味噌炒め」(650円)、「くじらのさえずり」(1000円)など、食べてみたいものが目白押し。
これは電車で来なければいけませんかね。
たまプラーザ駅から1km程度、がんばって歩いてこようか。。。
コメント