霧島神社から近く、鹿児島県から宮崎県に入ってすぐの所にあります。
地の食材を中心にお店で提供しています。
開店をまって一番乗りで『がまこう庵』さんにお邪魔しました。
以前から寄って見たいと思っていたのですが、中々機会がなくてね。
11月も中旬になると外は結構寒いのですが、店内はストーブも入っていて暖かいです。
そのストーブの上では、芋の茎や椎茸が干してありましたよ。
いつかお店の食材になるのでしょうか?
ストーブの近くに席をとり、冷えた体を温めながら壁に掲げられたメニューを眺めます。
蕎麦のメニューもいろいろありましたが、私の目を釘付けにしたのは「がまこう膳」(1260円)です。
「自然を生かし、自然に生かされて」と書かれていた「がまこう膳」をお願いしてみました。
メニューによれば「可能な限りこの地でとれたものをこの地でいただくことを旨とし 豆・米・菜・甘い・あり、仕上げはがまこう庵のそばです。」とのこと。
筍のきんぴらや白和え、南瓜の煮物など素朴な品が並びます。
中でもお漬け物が抜群に美味しかった。
塩分控えめであっさりとしたお漬け物はこれだけを注文したくなります。
これはデザートの盛られたお皿。
蕎麦のパウンドケーキには蕎麦の実が入ってますよ。
『がまこう庵』さんには国産小麦、天然酵母で作るオリジナルのパンなどもあります。
ちょっとざらついた舌触りの「こんにゃくの刺身」。
細切りのしょうがとの相性がいいですね。
「古代米」の上に「しそとごぼうの醤油漬け」がのせられています。
甘みのある古代米に「しそとごぼうの醤油漬け」のしょっぱさがいい感じ。
「しそとごぼうの醤油漬け」はお店でお持ち帰り用も販売していたので、買おうかと迷っちゃいましたよ。
お蕎麦は「田舎そば」、「生そばのかけそば」、「ざるそば」の中から選べます。
お店のアルバイトさんに「どれがお勧めですか?」と聞いてみたら「生そばのかけそば」が好きだとの事だったので、それをお願いしてみました。
薄口の淡い色をした汁に細打ちのお蕎麦。
上にはかき揚げと椎茸がのってます。
「この椎茸はストーブで干したものだろうか・・・」などと思いながら頂きました。
勧められた通り、滋味溢れる美味しいお蕎麦でした。
「生そばのかけそば」が美味しかったので、「これはざるそばも食べてみないと・・・」ということで、「ざるそば」(630円)を追加です。
竹の器に竹の蕎麦猪口。
蕎麦湯が湯飲みでついてきます。
蕎麦の香りがふわっとして喉越しの良い細打ちのお蕎麦。
麺はやや柔らかめで、さっきの「生そばのかけそば」のほうがコシが強かったような気がします。
燻製のような、燻したような香りがする独特の汁は、薄口でそのままでものめるようなあっさりとしたもの。
いやぁ~、さすがに食べ過ぎました。
ついつい「ざるそば」を頼んでしまったのがいけませんね。
次はいつ来られるか判らないから、余計に頼んじゃうんですよね。
でもここは是非また来たい。
その日を楽しみに。。。
コメント
あけましておめでとうございます!!
本年もよろしくお願いいたします!!
私も1月9日にがまこう庵さん行ってきました!!
手作りパンなんかあってかなりバラエティーでした!!
こんにゃくが美味しかったです!!
パタリロ編集局さん、あけましておめでとうございます。がまこう庵さん、噴火があったりして心配していたのです。私もまた行きたいな。
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m