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はしば食堂

長野県
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以前から行ってみたいと思ってましたが、ようやく寄ることができました。ここは早い時間に入った方がいいですよ。

きのこ採りを終えてちょっとだけ足を伸ばしはしば食堂さんにやってきました。

飯山市街から国道292号を新潟県方面に走り、県境近くまで来たところで国道を外れ左に入ります。
カーナビでは場所を設定できなかったので、県境に向けて走ってきたのですが、左に曲がるところに看板があり迷うことはありませんでした。細い坂道をのぼっていくと富倉の集落があります。

着いたのは丁度お昼頃です。駐車場は県外ナンバーで一杯です。
八王子、静岡、長岡、練馬・・・、長野ナンバーは見あたりませんが地元の人は来ないのでしょうか?

お店に入ると大勢のお客さんですが、最初はシステム(?)がわからずオロオロしましたが、先客とのやりとりを見てようやく落ち着きました。
こちらのお店では
・注文を聞かれるまで席でまっている。
・お茶は入り口付近にある湯飲みを持ってきてセルフサービス
となってます。
お店の人が「次は誰~~!」と大声で呼びかけると、客の一人が「あそこが1番、次がここ、あそこが3番」と、ほとんど親戚の集まりのような状態になってます。

やっと私の番になり、小鉢が運ばれてきました。これでやっと注文ができそうです。
すでに「笹ずし」(600円)は終わってしまったので、蕎麦の大盛りをいただくことにしました。
帰り際に聞いてみたら笹ずしは早い時間に売り切れることが多いそうです。

蕎麦

今日の小鉢はヤーコンのなます、野沢菜、たくあんでした。ヤーコンのなますはヤーコンがシャクシャクして梨のような食感が面白かったですよ。ところでこれ、サービスではなくて1テーブル200円です。

蕎麦

注文してからヤーコンを食べ終わる頃には蕎麦が運ばれてきました。
蕎麦の色が緑がかったものと白いものが混ざってます。
写真は光の加減で色が違うのではなく、蕎麦の色が違うのです。
私のだけかと思ったら周りがみんなそうだったので、こういうものなのでしょう。

蕎麦

緑の濃い方はオヤマボクチがたくさん入っているからでしょうか。
コシがしっかりしているのですが、つるっとしてまるでゼリーを飲み込むような食感。
不思議です。汁は甘めですが薄口ですがかえしが強いわけでもなく、出しが利いてるわけでもなく普通の汁とはちょっと違うような気がします。
聞いてみたいのですがおまりに忙しそうなので声を掛けることもできません。

蕎麦

年季の入った湯桶です。何年使っているのでしょう。

部屋の隅に鍋が置いてあるのに気づいてたのですが、他のお客さんも気になったようで、お店の方に「あれは何?」と聞いていました。「あれは私の今晩のおかず」だそうです。
どこまで本当かわかりませんが、そのやりとりはホントに親戚の集まり状態。
いろいろな県から集まっているお客さんですが、お店のおばちゃんの人柄でしょうか。
和気藹々、いい雰囲気のお店です。

コメント

  1. Z33 より:

    この三連休は富倉も混んでましたね。こちらも、その上のとみくら食堂さんも、かじか亭さんも待ち客で溢れ、美咲茶屋さんは営業されていませんでしたので、結局この集落の店は全てパスして県境を越え、長沢茶屋さんに伺いました。
    》ここは早い時間に入った方がいいですよ。
    ホントにそうですね。もしくは平日に行けるとベターでしょうね。

  2. marsh より:

    もしかしてニアミスしてました?ホントに混んでいて駐車場に車を止めるのに苦労しました。
    幸い私は待ち時間ほとんどなしで入れましたけど、お店を出るときには10人以上並んでましたよ。

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