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門前そば 藤木庵

長野県
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1827年(文政十年)創業の老舗。
もり汁、くるみ汁、とろろ汁の三種の汁で食べる「ごくらく蕎麦」がです。

今日はいよいよ蕎麦畑の収穫、「蕎麦Web検定大学 秋の林間学校」です。
まずは東京から来られるソバリエの前島さん、こなもんやさん、Iさん、そして栃木屋要吉のUさんと『門前そば 藤木庵』さんで待ち合わせです。

12時ちょっと過ぎに東京組に先駆けてお店に到着しましたが、既に順番待ちの行列ができてます。
どんどんお客さんが増えそうな気配に、慌てて順番リストに名前を書き込みました。
私たちの前には6人待ち、7番目ですよ。
普段はお蕎麦屋さんに並んだことがないのでビックリです。

順番を待っているうちに「十割蕎麦が売り切れました。」の声。
開店から1時間もたっていませんが・・・、仕方ないですね。

合流した東京組と雑談しながら40分位待ったでしょうか。
順番が来て、2階の座敷に上がります。

早速、お酒の注文ですよ。
私は運転手なので眺めるだけです。(T_T)

蕎麦

「斬九郎 特別純米」(450円)と「夜明け前 純米吟醸」(500円)、どちらも飲んだことがないです。
ちょっと恨めしげなまなざしに気づいてもらえただろうか?(笑)

蕎麦

酒の肴は「野沢菜漬け」(400円)と・・・、

蕎麦

注文を受けてから焼く「厚揚げ焼き」(400円)の2つ。
この「厚揚げ焼き」が、外側はカリッと、中はしっとり滑らかで美味しいですよ。

早々にお蕎麦も頂くことにします。
私は「ごくらく(二八)」(1250円)をお願いしました。

蕎麦

程なく運ばれて来たお蕎麦。
蕎麦猪口は全部で3つ。

蕎麦

左はとろろ汁、右は胡桃汁。
とろろ汁の長芋は、信州の特産品である松代産を使用し、胡桃汁は炒ったくるみをすり鉢で当り、そば汁と合せた自家製だそうです。

蕎麦

お蕎麦は長野県信濃町産の「霧下蕎麦」を使用しているそうで、その蕎麦の生産者は平成13年度農林水産大臣賞を受賞しているのだとか。

香り、甘味共に控えめなれど、胡桃汁につけて食べる美味さは素晴らしいですね。
とろろ汁もいいけど、やっぱり胡桃汁。
胡桃汁のお蕎麦単品が無いのが残念。
替えの汁ももらってもっと食べたかったなぁ。

ところで他の方達が食べていたお蕎麦も写真に収めてきました。

蕎麦

「冷にしん(二八)」(1200円)
反対側から撮ったので上下逆ですが。。。

蕎麦

「梅おぼろ(二八)」(1100円)

どれも美味しそうなお蕎麦です。
前島さんは何度か『門前そば 藤木庵』さんに何度か来ている様なので、またの機会に来ることもあるでしょう。
その時には是非食べてみたいですね。

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