駐車場に車を止めたところから、高級感に圧倒されてます。
まぁ、蕎麦屋ですから心配はいらないはずですが・・・。
季節により料理が変わる、「游食膳」というセットが良かったですよ。
お昼を食べるところを探しながら走っていたら、「名物 そば」と書かれた看板に心惹かれてしまいました。
高瀬川沿いの細い道を通って、『琴ひら』という温泉を目指します。
露天風呂らしき温泉の受付建物前を通り過ぎて、広い駐車場に車を止めます。
しかし、見回してもお蕎麦屋の建物が見当たりません。
なんだか趣のある門をくぐって、奥の方へと入っていきます。
石畳の小道を奥に入っていくと、お店らしきものが見えてきましたよ。
もう、既に高級感に圧倒されています。(笑)
「ん~、一人で入ってもいいのだろうか?」と思いつつ店内へ。
一番奥の窓際に席を取らせてもらいます。
接客の雰囲気だと一人客は珍しいような気がしますね。
メニューを見ると単品で「板そば」(1050円)や「十割そば(限定20食)」(1200円)などもありますが、季節毎に料理が変わる「游食膳」(2500円)がお勧めのようですよ。
私も「游食膳」にしてみました。
ただし、お蕎麦は「十割そば」にしてもらいました。
窓の外を眺めながらのんびり待っています。
硝子のゆがんだ感じが、古さを感じさせますね。
お茶と「蕎麦かりんとう」で胃袋を落ち着けていると、運ばれて来ましたよ。
じゃ~~~ん!
すご~い、豪華な感じ。
3月なので雛祭りなんですね。
そういえば、ここ日田市では、毎年2月15日から3月末まで「天領日田おひなまつり」が行われているんだっけ。
箸をつけるのがもったいないような気がしてきますね。
その一方でお酒を呑みつつ・・・、なんて思ったりして(笑)。
牛すじ煮込みやほうれん草とナメコのお浸し、山葵漬けなど、こちらも盛りだくさん。
ノンアルコールの甘酒まで付いてます。
さらにもう一品。
麩の煮物と蕗の薹の天ぷら。
蕗の薹は今年初めて食べましたよ。
お蕎麦は板そばです。
板蕎麦らしく大きな木の箱に盛られて来ましたよ。
お蕎麦は十割に変えてもらいました。
十割は限定20食だそうですから、食べるなら早めの時間の方がいいかもしれませんね。
香りは控えめですが、噛むと蕎麦の甘味や香りが立ってきて美味しいですよ!
蕎麦汁の他に水が付いてきて、水蕎麦として食べることもできます。
他に粗塩も付いてますので、汁を使わず塩で食べることもできますよ。
私は塩でいただきました。
食後にはデザートとお抹茶。
外の景色を眺めながらのお抹茶は格別ですね。
桃の節句とはいえ、この内容なら納得のセットですね。
他の季節のお料理も見てみたくなります。
さらにメニューの最後には、「平日に「游食膳」を注文した方には、先着10名まで家族風呂または露天風呂が無料」だそうですよ。
平日に露天風呂なんていいなぁ。
コメント
これはまた、素敵なお店ですね。
いい時間を堪能したんでしょうね。
羨ましいです。
25¢さん、こんにちは。通りすがりに入りましたが、思いがけずいいお店に入れました。
こんどは誰かと一緒に出かけたいですね。
蕎麦人さん行ってきました!!
最初、ホントドキドキしました、でもスタッフの方々があたたかくて・・・・・
蕎麦人さんはお風呂入りましたこちらもすごく良かったですよ。私はそのまま川へ飛び込みました!!
パタリロ編集局さん、こんばんは。あの露天風呂、入って見たかったけど、急いでいたので諦めたんです。外から見てもよさそうな雰囲気がありました。
機会があればまた行ってみたいです。
~marshさん、こんばんは。
久しぶりに【蕎麦人】を訪れると、見たことのある景色が!。
もう4年ほど前になりますか。。。
例のN氏が日田市に1年ほど転勤していて、
週末に日田まで遊びに行ってた頃、
よく連れて行ってくれた店です。(懐かしい~。)
ロケーションがとってもいいですよね。
その頃はこんなにお洒落なお膳はなく、
「鮎のせごし」なるものが美味しくて、それを目当てに行ってました。
もちろん露天風呂も入りにです。
この「遊食膳」女性の心をくすぐるものテンコ盛りですね♪。
川がきれいな城下町・日田へまた行きたくなりました!~。
まろりんさん、こんばんは。「琴ひら」さんのロケーション、いいですね。
「游食膳」のセットが見事で、季節を変えてまた行ってみたいです。
露天風呂も入りたいですしね。
でも一人で行くのも少し寂しいですかね(笑)。