蕎麦の専門雑誌「蕎麦春秋 vol.22」に掲載されていた「そば寿司」。
今回は総勢7名で食べてきました。
人気ブログ「こなもんや 三度笠」の華麗麺麭さんから「蕎麦寿司を食べに行きませんか?」とお誘い頂いて、二つ返事で出掛けてきました。
以前に他のお店でいただいて、かなり興味があったんです。
お邪魔したのは牛込神楽坂にある『蕎麦の膳 たかさご』さん。
華麗麺麭さんから「蕎麦春秋に掲載された蕎麦寿司の写真が忘れられなくて・・・。見たでしょ。」と振られましたが、すいません、見てないです(笑)。
雑誌を見せて頂きましたが、確かに素晴らしい写真。
食べたくなりますねぇ。
参加者は総勢7名。
まずはビールで乾杯です!
そしていきなり本命の「そば寿司」登場です!
どうですかこれ!
ネタのしたからちらりと見える蕎麦が無ければ普通に握り寿司でしょ。
もうちょっとアップで。
大間の鮪は中トロを、イクラは北海道で釣ったものを捌いて送ってもらったも。
鯛や平目、烏賊も厳選したものだそうですよ。
お鮨屋さん顔負けの拘りよう。
もっとアップでもう一枚(笑)。
イクラなんてキラキラと輝いて宝石みたいですよ。
食べるのがもったいないと言いつつ、バクバク食べちゃいます(笑)。
このイクラ最高ですね。
他の方達がいなかったら、お代わりしてたかも(笑)。
シャリに見立てた蕎麦は綺麗に切りそろえられています。
十割蕎麦を酢でしめて使っているそうです。
蕎麦1本1本を噛んでいる食感もあり、ネタに負けていないですよ。
これは素晴らしいもの食べさせて頂きました。
ここからはいつもの飲み会です。
『たかさご』さんの日本酒は「常きげん」のみ。
現代の名工といわれる能登杜氏の農口尚彦さん作の銘柄だけを扱っています。
今回は辛口を中心にいただきました。
肴はまずは「厚焼玉子」(800円)。
人数分に切り分けてくださいました。
私たちは3人で切り分けてあったのでちょっと厚め♪
ちょっと濃いめの味付け。
甘味も程よくやみつきになりそう。
「鴨焼き」(1370円)です。
鴨の独特の香りも控えめ、私の隣の「鴨が苦手」という方も美味しいと絶賛です。
そして「鰊煮」。
これが絶品!
ホロッと柔らかくて、味もしっかりと染みています。
最近食べた「鰊煮」の中では群を抜く美味しさ。
何だかわからないままにお願いした「精進揚げ」(900円)。
要するに野菜の天ぷらのようです。
一番上に乗っている長いのが朝鮮人参だそうです。
精が付きそうなので年配者に譲って、他のものをいただきます。
他には南瓜、ベビーコーン、茄子、獅子唐、舞茸、椎茸など。
変わったところでは菊の花もありましたよ。
締めのお蕎麦は「せいろう」(790円)をお願いします。
十割生粉打ちだそうですよ。
細くて喉ごしの良いお蕎麦。
産地を聞き忘れましたが、独特な香りがありますね。
江戸風な甘辛い蕎麦汁も美味しい!
「花巻そば」(890円)を頼んだお隣さんのお蕎麦もつまみ食い。
こちらも江戸風な濃い汁ですが、なんとも豊かなお味です。
こんなかけ汁なら濃くても平気。
私も次回は「花巻そば」をお願いしてみよう。
いやぁ、今回は素晴らしいものを食べさせていただきました。
神楽坂は蕎麦屋の激戦区、またどこに行こうか迷いそうですよ。
ところでご主人の宮澤佳穂さんは、NHKの蕎麦打ち教室で講師をされている方。
蕎麦打ちの本「そば打ち入門コツのコツ」も出版されていますよ。
最後に今回の幹事役、華麗麺麭さん、Uさん、Yさん、Tさん、Hさん、Hさん、ありがとうございました。
そしてお店の皆さん、ありがとうございました。
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