夏に蒔いた蕎麦畑。
いよいよ刈り取りの日がやって来ました。
刈り取りも楽しみですが、3ヶ月ぶりに集まった人達との宴会も楽しみです!
お蕎麦屋さんを出発し、今回のツアーの宿泊地である新潟県妙高市の関温泉『山の湯 せきぜん』さんに向かいます。
途中の景色は紅葉で綺麗です。
暫し車を止めて写真撮影に勤しみます。
しかし紅葉狩りの観光客は多いですよ。
昼間は燕温泉に行く道が渋滞したとの噂もありましたしね。
でも何とか『山の湯 せきぜん』さんに到着です。
この日の『山の湯 せきぜん』さんは蕎麦Webツアーで貸し切りなのだとか。
他の参加者達が到着するまで、まだ少し時間があるので、温泉に行ってきます。
『山の湯 せきぜん』さんの温泉は天然自然温泉で、成分は含鉄食塩泉に分類されるのだとか。
色は透明に近い茶色で硫黄の匂いはしないですね。
同行者達はまだは行ってこないので、独り占めです。
参加者が集まったところでまじめにミーティングから。
主催の蕎麦Webの片山虎之介さんから説明があり、組合長さん、『こそば亭』の市村さんからお話しです。
明日の天気などを聞いた後、いよいよ宴会です!
宿の用意してくれたお料理の数々。
そして今回の参加者が持ち込んだお酒の数々。
一番左端の「真」だけ、宿にあったお酒です。
差し入れて下さった皆さん、ありがとうございます。
お料理をざっと紹介。
タラと茸の味噌仕立て鍋。
茸はやぶ茸といってたかな。
見た感じなら茸のような気がします。
南瓜と里芋の煮物。
お造り。
揚げ物。
タラの焼き物。
これも茸ですが、名前を忘れました。
甘く煮てありましたよ。
茄子の漬け物。
まるごと囓るのが好きなので、ちょっと嬉しい♪
そして別に用意されたおでん。
一人一具ずつ8品食べられるようですが、皆さん飲んで話すのに夢中で、おでんは食べ放題でしたね(笑)。
好きな具材だけいただきましたよ。
お酒も沢山あるし、昼間飲めなかった分も補充です(笑)
宴会がお開きになっても、部屋で2次会です。
さらに参加者の隠し持っていたお酒が加わり、酒宴が夜遅くまで続きます。
とうとうその場で寝てしまう人やその様子を写真に撮る人がいたり・・・。
学生の修学旅行状態ですよ(笑)。
笑いと話題が尽きませんが、0時を回ってお開きです。
翌日、雨が降り出しそうな天気の中、私たちの畑に立ちます。
蕎麦は黒々と実っていますよ。
蕎麦の背丈は去年より低いですが、それでもよく見る蕎麦畑と比べたら背が高い方です。
概ね80cm~150cmほどでしょうか。
私の畑は・・・とみると、私のところだけ一段と倒れてるぅ!!
いわゆる暴れている状態。
これは刈りにくそうですよ。
組合長さんの説明を聞いていよいよ蕎麦刈り開始です。
はじめは談笑する声も聞こえていましたが、そのうちにみんな黙々と作業し出します。
明日は筋肉痛にならないといいけどなぁ。
自分の畑の刈り取りが早く終わった人は遅い人の手伝いをしたりと、皆さん協力し合って作業をしていましたね。
去年同様に手刈りをして島立てをしました。
概ね2時間半程で作業が終了。
次は期待の焼畑へ出掛けます。
焼畑を行った場所はかなりの山奥。
車を止めてから10分程歩きます。
そして焼畑。
facebookページの方には途中の写真をアップしてましたが、結果は残念な状態です。
干魃により芽が出ず、追い蒔きしてもダメ。
1人5本刈ったら終わりだよと冗談混じりに言ってましたが、実際は刈り取りもせず(笑)。
今年の焼畑は惨敗です。
来年も焼畑を実施できそうな情勢なので、来年に期待です。
とはいえ芽の出た蕎麦には実も付いていました。
結構太ったいい実でしたよ。
しかし遅くに発芽して今頃花が咲いているものもあったりします。
時期的には実が付かないのかな。
ツアーの最後はみんなで昼食。
笹寿司をおかずにおこわを頂きました。
味噌汁はやっぱりきのこ汁。
労働の後のご飯は美味いなぁ。
さぁ、これでツアーは終わりです。
今回刈り取った蕎麦の実は12月半頃に私たちの元に送られてきます。
私は蕎麦を打ちませんから、いつものようにお蕎麦屋さんに持ち込んで打ってもらいます。
昨年はかなり強い香りと風味に驚きと感動がありましたが、今年の出来はどうでしょうか。
今からとても楽しみです。
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