山奥の秘境といってもいいような村、利賀村。
「そばの里」として村おこししている村へ出かけてみました。
出かけてみたかっただけで、何の計画も立ててない私。
南砺市から国道471号の細い道を上がり、利賀村の中心部まで来ました。
季節外れだから蕎麦畑があるわけでもなく、特に目当てがあったわけでもないので、来てはみたものの途方に暮れてます(笑)。
取りあえず、通りがかりの郵便配達の方に「近くに蕎麦屋さんはありませんか?」と聞いてみました。
教えていただいたお店が「そばの郷 うまいもん館 そば工房」さん。
大雨が降る中、車から全力で走り店内へ。
上の外観写真は車の中からです。
さて、早速メニューを見てお願いしたのが「日替わり定食(平日のみ)」(1000円)。
ストーブで暖まりながら待っていると「日替わり定食(平日のみ)」が運ばれてきましたよ。
お蕎麦の他にご飯、小鉢2品、なんばみそ、お漬け物が付いてます。
ご飯が美味しいですね。
ぴり辛な「なんばみそ」でご飯がすすむ~っ。
進みすぎる(笑)。
細打ちで綺麗に揃った十割のお蕎麦は、利賀村産100%使用だそうです。
ほんのりとお蕎麦の香りが漂い、ねっとりとして優しい舌触りがありますね。
そのままでも美味しいのですが、出汁の香りが強い甘めの汁と共に食べると、より一層蕎麦の美味しさが引き立ちますよ。
喉越しの良さも含めてね。
帰りがけにお店の方に利賀村のお蕎麦屋さんについて聞いてみましたが、この季節はこちらの「そばの郷 うまいもん館 そば工房」さんか、温泉などに併設されてる食堂くらいでしか食べられないそうです。
農協近くの喫茶店でも蕎麦を食べられるそうですが、やはり今の時期は提供してませんでした。
また、毎年2月に蕎麦祭りがあるそうです。
利賀村産の蕎麦粉を使用した手打蕎麦や岩魚の塩焼き、五平餅などが食べられるそうです。
ちなみに来年(2016年)は2月12~14日の3日間開催だそうですよ。
帰りは国道471号-472号を富山市方面へ降りていきましたが、途中の室牧ダム周辺は、来た道よりもさらに細くてすれ違いできない道でした。
大雨が降ってましたから、かなりドキドキしながら通過しましたよ。
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