福岡の名店『あ三五』さん。
蕎麦を肴にお酒と会話、楽しいお店です。
1年ぶりの再訪です。
とは言っても10日前にもご主人とお会いしてます。
その際に「東京ではよく会うね。」と言われたので、お店に伺ってみましたよ(笑)。
まずはお酒を。
新潟の〆張鶴です。
お通しは焼き味噌。
まだ注文してませんが、とりあえず蕎麦豆腐です。
夜の『あ三五』さんは「おまかせ」なことが多いのですが、この日もどうやら「おまかせ」のようです(笑)。
一応リクエストは「玉子焼」と「そばずし」をお願いしましたけどね。
ご主人曰く「きたない玉子焼」とのことですが、出汁がたっぷりで美味しいですよ。
「一人前はいらないでしょ。」と通常の半分の量で提供してくれました。
「紫蘇切り」です。
量は普通に食べたら2・3口程度です。
紫蘇の香りが華やか。
お酒の合間にちょっとづつつまみます。
こちらは更科。
紫蘇切りとの食べ比べでいただきました。
ほんのりと甘味があって、喉越しが抜群にいいですよ。
更科そばは十割そばです。
以前、ご主人が打つところを見せていただいたのですが、道具も打ち方も独特なスタイルでしたよ。
忘れているかと思いましたが(笑)、「そばずし」です。
こちらは湯葉に更科そばと山葵漬けを巻いたもの。
湯葉がミルキーで大豆の甘味が出ていて美味しい。
と思うと山葵漬けの辛さが来て、なんとも美味しいお寿司です。
つづいて海苔に更科そばと梅干し、大葉を巻いたもの。
ほんのりとした酸味が口の中をさっぱりとさせてくれますが、食欲も刺激されたようです。
お酒を飲むペースも早くなった気がしますが、それ以上に食べますね(笑)。
先ほどの巻き寿司の端っこを揚げたもの。
オクラ蕎麦。
刻んだオクラの下には更科そばです。
『あ三五』さんでは、更科そばの上に何かをのせてお酒の肴にというのが多いです。
先ほどの「そばずし」の湯葉が美味しかったと話していたら、湯葉だけだして下さいました。
「海老の掻き揚げ」と聞いて桜海老を想像していたのですが、芝海老の掻き揚げでした。
下の汁に浸けるのがもったいないほど、そのまま食べて美味しいかき揚げです。
ざるそばです。
隣のお客様からのリクエスト(?)
こちらは二八です。
温かいお蕎麦で穴子そば。
穴子の白焼きの美味しいこと。
一口囓っては蕎麦を啜り、また一口囓っては蕎麦を啜る。
ご主人から「汁は飲むなよ、酒が進むから。」と言われましたが、飲んでしまいますね。
昆布だしを使って、辛口な汁になってます。
辛味大根の鬼おろしと蕎麦の実。
これもまたお酒が進みますね。
「ちょっとあればいいでしょ。」と鴨焼を作って下さいました。
確かにちょっと食べ過ぎかも。
焼き味噌に見えますが、焼きそばがきです。
一コマ食べてはお酒を一口らしいのですが、そろそろ締めに入ります。
花巻そばです。
花巻そばは海苔を味わうもの、ここへ来て花巻はつらい。
またお酒が進んじゃうじゃないですか(笑)。
今度こそ本当に締めの十割ざるそばです。
ご主人と蕎麦談義というか、教えていただく側ですが、楽しい時間でした。
話をしながらも手を止めずに調理する姿も、見所のひとつでしょうか。
デザートは「蕎麦ぜんざい」。
甘味をぐっと抑えた小豆にそばがきでした。
『あ三五』さんに来るといつも飲み過ぎ、食べ過ぎです。
ご主人の勧め方が上手いのかな。。。
コメント
~marshさん。こんにちは。
暑中お見舞い申し上げます!。
いや~~~とにかく連日暑いですね><;;。
体調崩されないように。
こちらの「あ三五」さんの酒肴はすごい!。
前回のブログでも美味しそう!と思いましたが、
酒飲みにはたまらない蕎麦屋のようですね。
蕎麦が美味しくても酒肴の無い店はやっぱりイマイチ。
「あ三五」さんは上手に酒飲みのタイミングを見て、
蕎麦や酒肴を出して下さるようで、ステキ!。
今度ぜったいオジャマしに行きますね。^^y~~~。
marorin088さん、こんにちは。
「あ三五」さんの肴は蕎麦が中心なので、お腹も満足しちゃいますよ。
是非一度お出かけ下さい。
でも飲み過ぎに注意して下さいね(笑)。